Last Update: 1998.18th.Jun.
とうとう来ちゃいました

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6月17日、natsuko 、パリに立つ

シャルル・ドゴール空港にて

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パリ、遠すぎ・・・

17日の朝、9時過ぎに成田到着。
いきなり2階のゲストルームで全日空ワールドからのお詫びと チケット確保の状況を説明される。 現段階で9割のチケットを確保したとの説明、みんな顔を見合わせて 押し黙る。
アルゼンチン戦より状況は好転しているとのことで、当日までには 全員分確保できそうな感触、と聞いて少し安心。 チケットの配布は試合開始直前と聞いて少し不安。

成田にはほかにも東急観光、日本旅行(?)などのツアーも集まってきて にぎわってくる。思ったよりレプリカ、青Tシャツは見かけない。
機内では期待していた山口のビデオが上映されなくて残念。 睡眠不足がたたって礼文島からコぺンハーゲンまで7,000キロを熟睡、ついでに 体内時計をパリに合わせてしまう。

ジェット気流の強力な追い風にのって(これは間違い。ジェット気流は西から吹く 向かい風だそうです。)、定刻よりかなり早く、午後3時過ぎには (以下現地時間)乗り継ぎのロンドン、ヒースロー空港についてしまう。
パリ行きの便は逆に定刻より遅れて午後8時頃の出発。 ここで5時間、時間をつぶさなければならないので、のこのこと にぎやかな方に向かって歩いてみる。


フットボールパブを発見

そうこうするうちにWカップの中継を数台のモニターで流しているパブを発見。 わたしもビールをたのんで奥のテーブルに席を見つける。
イングランドのレプリカを着た一団がいるほかはビジネスマン風。 日本人の姿も少し。
みんな言葉もかわさず真剣なまなざしでモニターを見つめている。

試合はちょうどチリvsオーストリアが始まったところ。 BBCの実況はほとんどしゃべらない。解説はどうもリネカーらしい。 ハーフタイムにシアラーにインタビューしていた。
どうやらイギリスの水沼さん、といった雰囲気。
サラスの先制を守れずにロスタイムにオーストリアが追いついて結果はドロー。 その瞬間に今まで黙って見ていた人々が一斉に何かうめいて席を立ち、 店を出ていく。

どっちを応援しているのかよくわからなかったけど、どうやらチリの人気が 高いらしい。

なんか眼がすわっている・・・

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シュートは強けりゃいいってわけじゃない

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natsuko あざやかなFKを決める

ターミナルの中央で何やらひとだかり。
ゲーム機を使って、対戦フリーキック大会をやっている。 旅の恥はかきすて、日ごろの練習の成果を試すために(?)わたしも参加。

相手はフィンランドの巨人、力まかせのシュートは宇宙開発。
わたしはコースを狙ってコントロール、 エバイールをほうふつとさせるコロコロキックで結局2−1で勝ってしまう。
賞品としてなんかのシールと免税店の2ポンドのクーポンをもらう。 どうやら向かいの免税店が企画したイベントらしい。 でも、2ポンドで買えるものなんてない・・・

とりあえず、クロアチア戦に向けて幸先のいいスタートとなったかも。


ホテル到着は結局深夜

その後、やけに離着陸の乱暴なBM航空とかに乗り換えてパリの シャルル・ドゴール空港に到着。シャトルバスで30分ほどで 新凱旋門のそばの長くて覚えにくい名前のホテルに着く。 一息ついてから、さっそくモバイルのテスト。

まず、ACの変換プラグと変圧器で電源を確保。 つづいて借り物のPCにモデムカードをさす。ホテルの電話はやはり 変な形のフランス式モジュラーなので、 変換コネクターを使いモデムセーバーで極性などチェックした後に、 モデムカードと接続。
あとは0発信で調べておいたパリ市内のアクセスポイントに接続するだけ ・・・のはずが回線が使用中です、とかいって切断されてしまう。 あせる。

ふと電話を戻して発信音を聞いてみると、どうやらトーンではなくて パルス音が聞こえる。 と、いうことで一件落着。ダイヤル方法をパルスにチェック。 初心者にありがち。

さきほどこちらのガイドが、出発から到着までの間にチケットの確保は95パーセントにまで 進んだと知らせてくれました。かなり安心。
明日は観光気分でロワールの古いお城をたずねてみます。 サッカーとは関係ない話になりそうですが、また更新しますので 興味のある方は見にきてくださいね!

natsuko from Paris.
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