トップページのバックナンバー
mailはこちらまで
yukikoh@gol.com
Copyright (C) 2006
Hirai Yukiko. All Rights Reserved.
|
2000年12月12日
その4 こんな若者がいる!!
きのう 仕事の打ち合わせで 27歳の若者との会話。
ひとしきり 仕事の話が済んだ後 のこと。
Iさんは川崎大師 商店街青年部の部長さん、なんとか 街の活性化を!と考えている。雑貨屋の2代目?らしい。
私「Iさんは 学校を卒業して、すぐに家業をついだんですか?」
I 「..そうです。普通は どっかに勤めて しばらく修行をしてから...とい うのが多いんですが。丁度 僕が 大学を卒業するとき 父が 具合、悪くなっ
て...そのとき 母もあんまり調子がよくなくて。これじゃあ..僕が店をやらないと 7代 続いた 店が 駄目になると思ったンです。
........ あの...ウチのかあチャンは 俺 そっくりなんです。だれでも 道歩いていると すぐ わかるくらいそっくり」
私「それって...普通 あなたが お母さんにそっくり!って いうんじゃないの ?」
I 「ああ、そっか。.....そして 親父はすっごく 俺とちがって背も高い しハンサムだし、カッコいいんんです。そのとうちゃんが すっごく かあちゃんに
惚れているんです。すっごくうちの とうちゃんとかあちゃんは 仲イインデスヨ、 ホントに仲がいいですねえ」
テライなく そう語る若者。TシャツにGーンズ、大きな前掛け、首には タオル。
ついさっきまで 配達していて、その足で 市役所まで 来たらしい。
ニコニコして 大きな声で ハキハキ話す。いつのまにか 父が親父に、そして
とうチャンに...なってしまった。
「こんな息子がいたら...いいな」そんな思いが ふとした 2000年の夏の日のこと
<< メニューへ戻る |
|