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2002年1月24日
その3 マイ・エンプロイアビリテー
エンプロアビリテーという言葉をご存知ですか?直訳すると「雇用されうる能力」「継続して雇用される能力」または「職業変更能力」ともいわれています。
今 とある会社で新しい研修講座プログラムの立ち上げに参加しています。
そのプログラムの中にたくさん この単語がでてきます。「雇用の流動化に伴って,今 働いているひとりひとりに,さらにこれから働こうとしているひとりひとりに このエンプロイアビリテーが問われている」という具合です。
もっと 平たく言えばこれまで使われていた「職業人に求められる能力」ということなのです。が,今までと異なるのは「現在の会社だけにしか通用するものではなく,仮に転職しても通用する市場価値のあるもの」が必要なのです。
たとえば,採用担当者からよく伺うことですが「わたしは,,,,で 人事課長をしていました」では通用しないという事。「人事の業務をやっていたので,配置転換や評価についてのフィードバック面接のノウハウをもっています」とキチンと何ができるか言えないとダメなのです。
さて そういう私自身ですが,,,久しぶりに 会社勤務を経験し「マサニ,わたしのエンプロイアビリテーが試されているんだなあ」という気分です。つまり,この新しいプロジェクトにとって 私の能力は必要か,役立っているのか,,,,これを 判断するのは,この会社の担当者であるわけです。
私の仕事は従来「一期一会」でしたが,,,今年はすこし,継続した仕事に取り組むことに挑戦。この中で,さて わたしのエンプロイアビリテーは どうのように評価されるのか,緊張感のある日々を送っています。
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