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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2004年4月1日

その3 わたしの隠れ家

 誰でも「とっておきの場所」とか「隠れ家」はもっているはず。今日はわたしの秘密の?場所を紹介します。

それは 伊豆高原の「やすらぎの里」というところ。結構たくさんの雑誌で紹介されているのでご存知の方もいるかもしれません。かって某企業の保養所だった建物を改装して、自然の美味しい食事と温泉そして その人に応じたリラックス治療の3点セットを提供してくれます。

 原則相部屋、6泊7日の滞在がパックになっていますのでここで 出会う人との交流も面白い。以前は若い女性と「東京に帰っても また お会いしましょう」と住所やメールアドレスの交換をよくしました。でも 最近は やめました。なぜって「ここで のんびりして ここでお話して、、またいつか ここで 再会できたらそれで十分」という心境だから。いつも ユニークな楽しい女性と相部屋になるので、それも 楽しみのひとつです。


 昨年(03年)12月にお会いしたYさんは70代の本が大好きな女性。いつも寝転がって読書してました。「あなたねえ、人生は短いのよ。どんどん好きなことをしなくちゃね、わたしなんて先が短いから いやなことはしない!と決めたの」どきっとする でも 英知ある言葉を教えてくれました。

 3月に行ったときは30代後半の女性と相部屋。Tさんは とても「美味しい食べ物に対して貪欲」でした。築地の場内にある食べ物やさんのこと、有楽町の交通会館地下に 手作りおはぎを売っている、注文するともち米をその場で握ってあんこをまいてくれる、それを食べながら夜 布団の中で本を読むのが至福の時――とか。

 ここに来る人は「健康に敏感」ではありますが、同時に「自分のポリシー」をもっている人が多い。ほとんどが一人できてますね。
仕事を離れて、全く利害のない方々とたわいのないおしゃべりをして、晴れた日は海辺の自然林の中を2-3H 歩きます。そして 心洗われ、体重をちょっぴり減らして また 東京の喧騒の中に帰ってくる、わたしの大切な大切な隠れ家です。
     

       


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