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2005年2月4日
その2 家族とのコミュニケーション
―こういうことで 悩んでいる!?―
若者、子供からの生の声は、、そのまま 相手の大人の有り様を彷彿とさせる。親だから、大人だから、年上だから、、、若者の心の声に耳を傾けることをなおざりにしてはいないだろうか、若者の声から学ぶことって とっても大きい。
セミナーで 出た 若い参加者からの声です。
1 新婚の妻からー夫の両親に言いたい!!(20代後半女性)
お正月、ゴールデンウイーク、お盆休みなど 長期のお休みに東京から夫の両親が遊びにくる。「たまには わたしたち2人だけにさせて、、のんびり お休みをすごしたいから」と言いたいんですと 私に訴える。
「だけどね、、それって“夫の両親”に言うことでなく“夫”にまず、あなたの気持ちを言ったらいいんじゃないかしら」と私。
「そうですね、なぜ 私の気持ちをわかってくれないの、と夫に 八つ当たりしてますね。まず 夫にわたしの気持ちを伝えてみます」
2 娘から父に言いたい!!(20代後半女性)
狭いダイニングルームで食事をしているらしい。食器棚とお父さんが座っている椅子の間が狭くて通りにくい。「ちょっと 椅子をひいてくれないかしら、通りにくいから」と言えない、というのだが。
よほど 怖いお父さんなのかしら?「親に頼む、きっぱり言う」ことはいけない、、、と言われて育ってきたのだろうか。いじらしく、可愛そうになってしまうくらいのけなげな印象の女性でした。真面目な社会人でしたが。
3 長男の自分に厳しい親に対して きっぱり断れない!!(30代男性)
妹や弟には 結構 甘い親だが、なぜか 自分には厳しい、口答えを許さない親なんです、と説明をしてくれた。
手が離せない仕事をしている僕に、突発的に「手伝って」「これを運んでくれ」と親父が声をかける。全く!と思いながら、、、それを断れない。いつも自分の仕事を中断されて困っている、、という。
「今 とりかかっているものがあるから、それが終わったら、夕方――時までに やっておくよ」と伝えたらと、アドバイスした。
「そうですね、今 できないけど、、、あとで やっておく」と伝えればいいんですね、と 彼は明るい表情になった。
案外 身近な人、家族とのコミュニケーションが難しい。「言わなくてもわかってほしい、わかっているはず」「いちいち、めんどうくさい」という気持ちがあるから。でも それが 積み重なると、、、どこかで プッツン 切れてしまうことがある。
あなたは 身近な人とのコミュニケーションとれていますか?
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