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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2005年2月4日

その5 爆発する女性パワーに圧倒されました!!
    −私の冬ソナツアー 体験記―


       
2004年の12月にあの!冬ソナツアーに 一人で参加しました。楽しかったあ、一番の見所は“現代日本女性の熱いパワー”でしたね。いろいろ面白いことがありましたが、その中で、2組の女性の姿をご紹介します。

<その1>
40代女性2人(スポーツジムのお仲間とか)とその娘・中学生の3人
たまたまバスの座席が私の真後ろになった。よくしゃべる、よく食べる、飲む、よく買い物をする。ジムの人々の噂話や韓流のスターの話、ひっきりなしに話している。おしゃれで、センスもよくって、女性雑誌のグラビアからでてきたようなミセスそのもの!? 娘はクール、しぶしぶ あるいは買い物につられてついてきたらしい。ジムのインストラクターや友人に「韓国に行ってくる」と言ってきたので、「おみやげが大変、いろいろ頼まれまして、、、」といいながら嬉しそうに、楽しそうに 飛び回って物色していた。その行動力にさすがのわたしも脱帽でした。

           

<その2>
母と娘。 娘はOL勤務2年目 超まとも、母は肝っ玉おっかさん風、 お酒が好き(家事を終えて一人で飲みますとのこと)50歳くらい。 
「なにしろ 親子して初めての海外旅行」でどきどきうきうき、買い物もたくさんして友達みたいな関係らしい。驚いたこと。春川(冬ソナの主人公2人の初恋の舞台・ソウルから、結構遠い)で、ガイドさんに「あのー ここを散策して帰りたいので、帰りタクシーだと どれくらいかかりますか?」と質問。聞かれたガイドはびっくり!!「タクシーでは帰れません。何万円もかかりますよ、およそ100キロ、バスでも2.5Hかかります。ここは ソウルとは全く違う地域ですから」さすがプロ。ガイドの女性は、あきれたという、、風情を抑えて応対していた。冬ソナ大好きーといっても、どれくらいの距離感があるか、全くわかっていないようす。こういう素朴なツアー客もありかしら。冬ソナの舞台のこの場所にもっと、浸っていたかったらしい。
娘の言葉にちょっと感激した。「もう!! 母がはまってすごいんです、私もちょっとだけ見ましたが 冬ソナ。ただ 母が明るいと家の中が明るくて、それだけでもいいんです」と。なんて、“できた娘”なんでしょうか。


<冬ソナ>は 日本の多くの中年女性に対して精神衛生上、大きな貢献をした、、のでありますね。もちろん、私もその恩恵を受けた一人です。

実はこういうわたしが、他の人々から観察されていたのかもしれない。「一人で来るなんて、、エライですね」といわれたけど、やっぱり「一人で来れない人」が多いのでしょうか。「一人で来れない」からこういうツアーに参加するのかな、と実感できた。

しつこいですが、本当に楽しかったですよ。ヒューマン・ウォッチングだけでなく、韓国の田舎の風景はどこか子供の頃の風景を思い出させてくれます。また 行きたいです。

   

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