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2005年5月7日
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冬ソナツアー・ふたたび ― ミーハーも楽しいー
、、、実はこっそり!?とまたまた「冬ソナツアー」に行ってきました。昨年の12月は3泊3日(帰る日は4:00起きで 朝ごはんを食べて帰国)でソウルと春川(チュンチョン)だけでしたが、今度はたっぷりと5泊6日の旅でした。ソウル・春川(チュンチョン)・スキー場・東部海岸そして釜山まで270キロ韓国を縦断ドライブして、、、冬ソナの感動のラストシーンの<不可能の家>のある外島(ウェド)まで網羅したのですよ。
すっかりミーハーになって 心から楽しんできました。さすがに 冬ソナブームも下火になったらしく 参加者は催行ぎりぎりの6名。60代後半のご夫婦、母と娘、そして一人参加は中学の教師という30代の女性と私。専用バスも12人乗りのこじんまりしたもので、30代半ばの女性ガイドさんとドライバー。
冬ソナ最終回撮影時のスナップ写真。これは現地でしか手に入らないものです。
2度目とはいえ、前回行かなかったロケ地にも行ったり、何よりも時間がゆったりと流れてまさに「心の洗濯」ができました。
特に印象に残ったのが、ドラマの中で重要なシーンだった2つの教会へ行ったこと。どちらも 初めての場所。1つはソウル市内にありましたが、ドラマの主人公が夜 散歩していて 偶然に入ったという設定の教会です。坂を上っていくと幼稚園が併設されているらしく、子供たちの声が聞こえてきました。ここは、おみやげものを売っている人はなく、ただし教会の人からロウソクを買って中へいれていただくというシステムになっていました。ここで、ドラマの主人公の2人はコート姿の普段着で「温かい家庭を築こう」と誓うのです。
2つめは 思いがけなく、ガイドさんの計らいで予定になかったのに、案内されたところ。東部海岸(チュアム)の町の中にある質素だけれど 壁のキリスト像が印象的な教会。ここは、ドラマではスキー場の中にあるようになっていますが、実は車で1・5Hくらい離れた場所にありました。そうそう記念写真を2人がとりにいった写真屋さんの近くです。ここでは、たった2人で 許されない結婚式をあげようとするのですが、、、。
ドラマに度々搭乗するナミソンの絵はがき
この文章をお読みになると、、わたしのハマリ具合がおわかりいただけますね。
もちろん、ドラマはあくまでドラマです。ただ こんなにハマルのは、、、やはりドラマを通して、自分自身の人生をなぞっているのでしょうね。わたしだけでなく、多くの人が。
そして極めつけは ラストシーンの外島(ウェド)の<不可能な家>でした。昨日までの春の嵐が嘘のように、晴れ上がった1日。釜山から船を乗り継いで2H、とうとう「天国のような美しい島」へたどり着きました。島全体が個人の所有で、公園になっています。
誰もが主人公のュジンになった気分で、緑の中を歩きました。
最後の夜、やはり一人で参加した中学教師の女性とお部屋で韓国のお酒のボトルをあけ「あーあ、終わったね。また明日から 現実の世界、、ね」とおしゃべりできたのも 楽しい思い出です。
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