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2007年1月1日
2.「自己表現」って 何だろう!?
−受講生の言葉から
大学で社会人対象のセミナーで「自己表現の重要性」を教えています。
学生から社会人から、思いがけなくはっとする言葉・鋭い言葉をもらうときがあります。「わたしが伝えたいことを確実に受け取ってくれ、投げ返えしてくれたボール」のように、その言葉はずしりと重く心に落ちてきます。
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「アサーションは、他の人とのコミュニケーションのための手段であるのはもちろんのこと、自分の中にある<自分の本音>ともうまく付き合える方法であると思った」
「先生は<自分が自分を愛せなくて、どうして他人が自分を愛してくれるでしょう!?>と言ってくださいました。あの言葉は、今も深く私の心に残っています。あの言葉を聞いたとき救われたような気がしました。このタイミングで、先生の講座を受講できたことは、私にとっては幸運だったと思っています。」
「確かに自分も含めて周りの人をみていると、自分の内面の問題が表に出てしまい、他の人との円滑なコミュニケーションを阻害しているなぁというケースが結構あります。それとは逆に、自分に対して自信や信頼を持っている人は、自分と他人とを比較して優劣をつけたりすることはないので、見ていて余裕があり、すごく楽に付き合える気がします。私も後者のような人になれるように努力していきたい」
「私の場合は、相手とのコミュニケーションをとるとき、事実・気持ち・自分の意思は 明確に言っていたが、結果まで(その結果、助かる・嬉しい・ラクになるなど)いっていなかった。だから言い方がきついという印象を与えていることが理解できた。自分には何が足りないかはっきりわかった」
「自分の気持ちを伝えるには、まず自分がどうしたいのか考えることが大切だと思った。どうしたいかを考え、――だから ○○して、と相手に伝えるようになりたい」
(写真はいずれも三島のバンジー美術館の絵はがきより)
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