2007年7月1日
4 いつか歩ききってみたい、熊野古道
長い職業生活の中で、生まれて初めて和歌山県に行ってきました。なんと羽田から南紀白浜まで飛行機で65分、帰りはさらに短く50分のフライトでした。晴れた日で、海がキラキラ輝いて 本当に美しかった。
そして、そこで出会った人々もやさしかった。
セミナーの主催者である自治労のリーダーは「僕はコミュニケーション大好きで、これでご飯が3杯食べられます」というほどの楽しい、熱い青年でした。
仕事の後、あまり下調べもなく路線バスで田辺の駅まで行き、そこの案内所で「1日 時間があるのですが 」と訪ねたら「それなら、、こことここがお勧め」ととても丁寧に教えてくれたおじさん。バスに乗って、どんどん紀伊半島の山の奥深くまでいって小さな美術館を訪れました。
その周辺に<――王子>という スポットがあり、ここは熊野古道のいわばお休み処だった地名のようです。
風がやさしい、そしてそこにいる人々もどこかゆったりとして 人懐っこい。「夜になると獣の鳴き声がして、怖いくらいですよ」とたった1軒しかない茶店のお母さんが言ってました。
便利になったとはいえ、熊野古道を歩ききるには2泊3日の行程が必要のようです。近い将来、必ずもう一度来て歩きたい!!と 思いました。
まだまだ知らない、日本の風景が たくさん残っていますね。
写真はいずれも熊野古道のパンフレットより |
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