平井ゆき子事務所


トップページ

プロフィール

現在の活動

ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー


トップページのバックナンバー


メール mailはこちらまで
yukikoh@gol.com

Copyright (C) 2006
Hirai Yukiko. All Rights Reserved.

ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
green_line
2008年1月1日

4 コロナ食堂のおっちゃん

 11月の中旬に京都に行ってきました。今回、どうしても行きたかった“コロナ食堂”に2夜続けて行きました。一緒に行った友人と、最初の夜開店5:00をめがけて飛び込みました。そして次の日も「今夜はどうする?」と相談した結果「やっぱり後悔したくないから、また行こう」と連続して。

 ここの売りはボリューム満点の卵サンドですが、ポークカツレツ・ビーフカツレツも美味しい。「後悔したくない」という意味は「もしかして、明日行ったら“長い間ご利用いただきましてありがとうございます、この度閉店します”という 張り紙があってもおかしくないから、やっぱり行っておこう」ということ。

 初めてこの店に行ったのは 今から20年くらい前。おっちゃんが一人でカウンターの向こう側で黙々とオムレツをつくりカツを揚げ、ニコリともしないで手を動かしています。
たぶん奥さんと思われるおばちゃんとパート?と思われる年配の女性(つまり、この人もおばちゃん)がいつもいつも喧嘩?してました。お客はそれが当たり前のごとく、ニヤニヤしながら聞いていて、神妙に注文のものが出来上がるのを待っている。ダラダラ食べてもいけない。さっさと頂戴して、さっさとオイトマする、というのがどうやら暗黙のルールでした。

 ひさしぶりに行ったら、おばちゃんはいなくて代わりに若い学生バイトのような女性が初日、次の日はまた別のおばちゃんが注文を聞き、運んでくれました。
だから、2日続けてカウンターの前に陣取り、おっちゃんの手元をじっと見守っていた私たちの存在を知っていたのは、当のおっちゃんだけ。それでも「また来たの?」の一言もありません。黙々と、食パンに熱々のオムレツを挟んで、手でぎゅっと押さえて、包丁でミミを切る。その手元はーー ちょっと 危なっかしいようにも思えました。2日めは 奮発してビーフカツレツとサラダそしてビールをいただきました。もちろん、卵サンドは「お持ち帰り」で注文して。

 そして、ようやく帰りしな、おっちゃんが「おおきにー」と声をかけてくれ、心持ち微笑でくれたような気がしました。
おっちゃんの年齢ですか? 初めて会ったときから“おっちゃん”で、たぶんもう90歳(ブログによると、91才とか、、、うーん、脱帽です!!)。四条・木屋町下ガルのあたりにある、まさに「昭和」の匂いがしてセピア色の空気が流れている小さな小さな食堂です。おっちゃんがいつまでも元気で、美味しい卵サンドが食べられますように。







上の写真は 超珍しい”コロナ食堂の内部・おっちゃん”です。
友人Kさんが、京都に行ったとき コロナ食堂を探し当て 激写!?、私に提供してくれたものです。

そのほかの卵サンドの写真をご覧になりたい方はこちらから各ページをご覧ください。



<< メニューへ戻る