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2008年3月1日
1.プレゼンの重要性
数年 研修をお手伝いしている企業から「プレゼンについて相談したい」というご依頼があった。
某自治体で仕事を拡大するにあたり、まずは提案書を提出してそれをクリアすると、その後数社でプレゼンがあり落札するしくみ。
大学で「プレゼンテーション」を必須科目で教えているが、ますますビジネスの現場でもプレゼンテーションで勝負!という傾向が高まっているようだ。
わたしも何度かプレゼンで仕事が決まる!という経験をしているがやはり<WHAT>と<HOW TO> どちらも大切である。かって、学生時代の友人と話したことがあった。その友人いわく「なんていったって中身が肝心だよ。あとは大きな声で“押し”が強ければいい」と。最近はこの友人もようやく変化してきた。「やっぱり、伝え方も大切だなあ。平井が言っていたことも わかるなあ」ですって。
もちろん何を伝えたいか、中身をきちんと持っていること。そしてポイントを絞ること。
あれもこれも伝えては、聞き手にインパクトを与えない。
導入―本論―まとめの組み立てをしっかり立てて、具体例やデータを盛り込んで行うことを指導した。準備はどうしても<話す原稿を作成>しがちだが、これは 第一段階にすぎない。自分の言葉で、自然に話せるよう繰り返し練習した。
「おかげさまで なんとか 仕事が取れました」という報告を聞き、ほっとした。
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