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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2008年3月1日

4 ボーイフレンド No1

 当たり前のことだが、人は誰でも年をとる。いろいろな人との出会いと別れを経験する。
まして男と女であれば、、単なる<長い付き合い>の中に 惚れた・はれたーがあるのが自然。それでも、、、長い年月、会い続けそして本当の意味で“よき友人”になれたら、それは最高の関係であり“極上の友人”といえるのではないか。

 今夜は久しぶりにTさんと会った。年に2・3度会うという間柄ではあるけれど、「あなたは 僕にとっていい意味でのライバルだったよ」と言われて、こちらがびっくりした。
大学の先輩で仕事上の上司でもあり、わたしにとってはまぎれもなく<メンター>という存在である。
 そういう人から「ライバル」と言われて、嬉しいやらーー。穴があったら入りたい、という心境になった。


コンサルタントとしては、厳しいアドバイスを折りに触れていただいた。「研修の受講生が、よかったといっても有頂天になってはいけないよ。リピートの仕事がきて、初めて僕はあなたを評価する」「仕事にはいろいろな人がかかわっている、僕たちはサルにすぎない。上手に踊るためには猿回しの存在を忘れていけない」など。


仕事だけでなく、文学・芝居・映画など さまざまなジャンルの話を共有できた。あるとき(もう15年くらい前)3晩続けて会って、それもそれぞれ5時間くらい議論したことがあった。仕事の世界では、結構狭い視野の中で偉そうにしている男性によく出会った。ついつい「男というのはーー」という偏見?に満ちた私の固定概念を常にTさんは打ち砕いてくれた存在だった。
改めて、Tさんと出会えたことがどれだけ私の人生においてラッキーなことかと、心に浸みた夜だった。

彼は 私のボーイフレンドNo1、その彼は今年78歳になったとか。
(08年2月17日 記)



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