( 私)教員の世界が閉鎖的なのは、、思うに やはり「自信のなさ」からくるものではないかしら。なんとかかんとかいっても クラス・授業は 自分でしきっているのですから、、それを率直に批評しあう、オープンにするという 姿勢があってもいいのにね。
(Y)ご存じの通り教員の世界というのは上下関係が希薄なんですよね。たとえば組織上の上司は存在しますが、教務という本業についての指導や助言は皆無といってもいい。となるともともと教える力の無い先生にあたった学生は悲惨なことになります。あの先生、―何を言ってるのか判らないよーと言われるこちらのツラさよ。
(私)ホント、お気持ちお察しします。過日のYさんとの会話で出た 2−6−2の理論、「大学の教員をやってるとぼけてしまうのでは!?」は全く同感です。わたしが元気なのは、大学で教えることも嫌いではありませんが、企業人と接してスピード感・コスト意識・組織感覚などを常にキープせざるを得ない環境で仕事をしている、からと思っています。
(Y)ええ、企業と大学―この違いですよねぇ。無論ロングレンジに考える世界も必要です。だから私もできるだけ多くの分野の方々にこれからも繋がりを持ってゆきたいです。 |