2010年7月1日
3. 学生から元気をもらう
仕事をしていると、当然ではありますが さまざまな嫌なこと・苦しいことにぶつかります。時として心が弱くなって、折れそうになったりもします。
そんなとき、大学の教室での学生の一言に本当に救われることがあります。
また「頑張ろう、しっかりやろう」という励みにもなります。人は人からの言葉で傷つき、また癒される生き物なのですね。
<最近 学生から言われた嬉しい言葉>
「先生って まさに竹を割ったような性格ですね。― もう、授業に出てこない学生に対して“残念だけど、学生からこの授業は見切りをつけられたんだわね”といえるなんて 先生はすごいなあ」
「この授業が好きです。だって、みんなこの授業に出ると笑顔になるから。人を笑顔にすることは難しいから、わたしもこの授業の進め方を参考にしていきたい」
「先生、どうすれば ドラマチックな人生をおくれますか?」
これはわたしが授業の中で「日常生活ってドラマで満ち溢れているんじゃない!?」と話したことに対しての学生の反応です。
こういうストレートな反応は とっても嬉しい。
「僕が最近感動したことー大学のゼミで“率直な自己表現”を学んだことです。この中で、“自分の感じたこと・思ったことを率直に言っていいんだ”とわかったことです。これがわかって、すごく自分が自由になったような気がしました」
これはゼミを履修した学生が話してくれたこと。−そうか、そんなにこれまで、“言いたいことを発言していなかったのか”とちょっと、胸が痛くなりました。
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