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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2011年1月1日

1.新しいを“場” 切り開く


人材育成のコンサルタントと大学講師の二足のわらじをはいてから、かれこれ8年がたちました。まさか、こうなっているとは8年前の私は想像していなかったというのが正直な気持ちです。また2011年4月からの新しい一歩を踏み出すために、ちょっと振り返ってみました。

大学講師の最初4年くらいは無我夢中、そして3年前からゼミを担当するようになった時期が確立期そしてその後は混迷が深まった時期といえるでしょう。その結果、2010年秋「このままではいけない、単に流されて、、授業担当をしているだけでは私らしくない」と決心して<現状―課題―解決の方向性>というレポートを作成したのです。それを関係する大学の部署の方々に読んでいただき、私が希望する改善の方策を提案しました。

 そうして、これまでのゼミを継続担当しつつ、新しい科目も担当することになりました。<プレゼンテーション>と<人間関係論>です。これが決まって「発言してよかった」「発信したことで問題解決が促進された」と心から実感しました。

 フリーで仕事をしていると、一体誰に向かって意見を発言発信したら解決につながるのか、暗中模索のような意識に陥ることがあります。しかし、今回の私の体験はやはり、問題と感じたら誰かに、まず身近な友人に話してみること。それで自分の中のモヤモヤが解決できるなら、それはその程度の悩みに過ぎません。2010年の夏から秋にかけて、数回それものべ10人くらいの友人・知人に私が感じていた苦しい状況を話し、聴いてもらいました。そして、話していくうちに、「これは単に愚痴で終わられたら解決できないこと、クールになってレポートしてみよう」という思いに至ったのでした。

 その意味で、まさにわたしは無意識にセルフ・フォーカシング(次の項 参照)をやっていたのだと気づきました。4月から、例年以上にまたまた新しい世界が広がります。

新しい場、新しい科目、新しい学生との出会いーそのための準備をはじめます。



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