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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2011年7月1日

4.どんな仕事でも、コミュニケーション能力は重要です!


初対面の方に自己紹介をすると「専門は?」「何を教えているのですか?」と、必ず訊かれる。隠すつもりは毛頭ないがやや煩わしい。「コミュニケーションです」と答えると、「なるほど」という反応と「?」という反応の大きく2つに分かれる。

 前にもこのHPで幾度となく取り上げたが「コミュニケーションの重要性はわかっていても、その内容や価値まで本当に認識している」人はまだまだ少ないようだ。
ついつい、仕事柄さまざまな場面での働く人々のコミュニケーションスキルについて関心がいく。具体例をご紹介しよう。


1) W 整骨院にて

  いつも感心しているのが、受付をはじめ治療やマッサージをしてくれる整体士の方々が 非常に大きな声で明るく挨拶をする。のべ10人くらいの若者(20−30代の男女)が常時いるのだが、誰かしらが患者の出入りに気づくと「こんにちは」とか「お大事にどうぞ」と声をかける。それに呼応して他の人も同じように声をかける。あるとき、午後の診療時間前に待合室で待っていたら、診療室から「私たち医療従事者として、、、、」という社是のようなモットーを唱和する声がもれてきた。「いまどき、こういうところもあるのね」とかってわたしが会社にいたときの朝礼場面を思い出していた。院長のリーダーシップも強いようだ。ともあれ、生き生き働いている人から治療してもらえるのは 患者としても安心だし気持ちがいい。



2) N エステサロンにて

髪の毛や肌を触られるとなぜか安心して口が軽くなる、おしゃべりになるーと美容室の人から聞いたことがある。そうかもしれない。でもわたしはあんまり根ほり葉ほり訊かれるのも好きじゃないし、過度のおしゃべりも好きではない。どちらかというと、ゆったりして日頃読まない週刊誌など読みふけってしまうほうだ。
月1行くエステサロンで、メークをやってくれる女性がいる。彼女自身おしゃれだし、服装やメークのセンスもいい。が、なぜか彼女にメークなど顔を触られると緊張してしまうのだ。おそらく、彼女の“真剣さ”がこちらに伝わってくるからなのだと思う。リラックスしたいのに、緊張してしまう。終わると内心ホットする。おそらく、彼女自身も同じではないかしら?
どうしたら、もっとのんびりゆったりした自分でいられるのか?
彼女との会話には遊びや無駄がない。もっと端的にいうと雑談をまったくしない、あるいはできないというべきか。それはそれでいいーという感覚が私にはあるのだが、やはり頭で理解していても、不満が残る。くだらない世間話やお天気の話などどうでもいい会話の効用もあるんだなあーと、彼女の会話における無駄のなさに触れて実感している。




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