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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2012年3月1日

4.“私とあなた”から“あなたと私”へ


最近、年下の知人と話していて「そうね!!よくわかる、実はわたしも全く同じ感覚があるの」と共感したことがあった。
それはその人が次のような言葉を口にしたときのこと。
「最近、私自身がずいぶん変わってきたように感じます。どう変わったか!?それは今までは“わたしとあなた”だったけれど、今は“あなたと私”という風に、相手を向き合えるようになりました。」

――

なんだかんだいっても、
非常に自我が強く他者に対して批判的だった今までのわ・た・く・し
何時のころからだろう?
人を許せるようになったような気がする
許せる、というのさえ実はおこがましいのだが。
この人にとって私という存在はどういう存在なのかしら?
と 相手のこと、そしてその人との関係性を
俯瞰して見られるようになった気がする

それはなぜなのだろうか?
今までの仕事(コンサルタント)は“一期一会”の連続だった
が、大学で教えることになってから 短くても半年、長い学生とは4年付き合う
付き合い・関わりのスパンが長くなった
そして 年齢やキャリアの差が大きい相手であること
世代や立場の違う相手と関わりをもつことが
いままで以上に多くなったせい!?

これらのことで“わたし”が 先にくるのではなく
“あなたにとってのわたし”という
感覚が強くなったのだろうか!?

冒頭の共感した女性はカイロプラクティスの施術師である
わたしも 時々お世話になっている
体を解きほぐしてもらいながら
心もほぐしてもらっている




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