人生も第３コーナーを回った頃になると、学校やかっての職場の同窓会という名目で集まりのお声がかかる。
過日、大学のクラス会があった。数名のこじんまりした、和やかな場だったが、わたしはその後の参加したメンバーからのメールがとても興味深かった。

―　 卒業後　？１０年たっていても 、変わらず「今の話」ができるのは嬉しいことですね。
毎回、「あのときは、、、」という　昔話しかしない？できない？高校のクラス会は
出るのを辞めてしまいました。（これ　実は私のコメントです）

―　しがらみの無い自由人になると、だんだん頑固になっていることを感じています。
一方で、これでいいのだ、この時を待っていたのだからと思う自分がいます。
人生に付加価値をもたらす会話を楽しみたいと思います。


―　直近の「原発問題」で議論が白熱したかと思うと、 突然、話題が？１０年前の学生時代にタイムスリップしてみたり、食事も酒も美味しくて、気が付くとあっという間に3時間が経過していました。今から　次回が楽しみですね！！


―　皆さんのお話を聞いていると、夫々の信念というか背景を垣間見ることができたようでとても興味深く拝聴いたしました。
私自身は、今思えば、学生時代には人生の生き方や目標というものをもっと真摯に考えるべきだったかなとか、いろいろと思いをめぐらすことがありますが、もう、反省は遅いですけどね（笑）
何も考えていなかったとはいっても逆に上京したときは白紙の状態でしたから、周りの皆さんや斎藤金作をはじめとする諸先生方から、いわゆる早稲田イズムというものに強く影響されていったのは間違いない事のように思います。

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