2012年7月1日
4.競争が質を高める!! − 高尾山の2つのカフェ -
高尾山およびその周辺を歩き始めて、かれこれ15年くらいになります。しばしば「どの季節がいいですか?」という質問を受けます。「いつでもその季節の味わいがあっていいですよ、強いてあげれば晩秋あるいは早春の人気のない山道、落ち葉を踏みしめながら歩くのが好きです」と答えています。
今は新緑がまぶしい、1年で最も生命力を感じる季節です。たった1週間の違いでも緑が一段と色濃くなってくるのを実感できます。
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(1枚目は桜の木に着生したセッコク、2枚目は万緑に囲まれたみやま吊り橋) |
JR高尾からバスにのって10分、そこから20分ほど住宅街の道を通って行く八王子城跡の山道が大好きです。この山道に入る前に、最近2つのおしゃれなカフェができました。どちらも自宅のお庭を開放して、その外のテラスで美味しいコーヒーを飲むことができます。
庭のたたずまい、メニューもちょっとずつ違いがあります。洋風和風、手作りのケーキがあったり、信州からの直送という五平餅があったりそれぞれ工夫を凝らしています。
<競争が質を高める>というフレーズがふと 浮かびました。行くたびに、「今日はどちらに行こうかな」と悩む日々です。
登山道までの街道途中にある「庭Cafe美し郷(うましさと)」にて
今年3月に開店した庭園喫茶店。地元の作庭家 林好治氏の元住まいを解放した物で本格コ−ヒ(500円)が旨い!店主の郷里の五平餅もある(土日祝のみ営業)
奥沢山麓にある、ガ−デン喫茶「Cafe海の塔」でコ−ヒ−と自家製ケ−キ(600円)を頂く(土日のみ営業)
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