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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2012年11月1日

5.15年目の事故!?―高尾山で あわや転落―


ふぁーっと 体が浮いて、それはまるでスローモーションビデオのように、自分で自分の体が落下していく画面を見ているような不思議な感覚だった。時間にすれば一瞬のこと。足が道の石?につまずいたー 川べりの道に1回ひっかかってーそして体が浮いて、緑の木にふわっーとかぶさる様に落ちた。
真下を見たら、急流が流れていた。背中のリュックが何かに引っ張られて、体が落ちるのを防いでくれたのだった。

時間にしたら? たった何秒かだったと思う。自分の状況を把握するのに時間が必要だった。「そうだ、みんなが心配している、声を出さなければ」という意識が戻ってきた

<上記は事故にあった3日後に そのときの感覚を書いたもの>

          


             

本日9/5(水)10:40頃 高尾山を歩いている最中に、足が滑って川べりに落下しそうになりました。(3M下が川)幸い 緑濃い枝にひっかかってすぐ、枝にとまり 友人たちに引き上げられました。
大きなけがはないのですが、両腕と右足に擦り傷、特に右足のひざ下のすね(前部分)がはれて、残念ですが
引き返してきました。帰宅して右ひざにシップをはって おとなしくしています。シップのおかげで、はれ・痛みはひいてきましたが、やはり いつも以上に歩くのはつらい状態です。

<上記は事故にあった当日に、2日後のジムの予約を取り消すために メールしたもの>

結果として、両腕と両足に擦り傷・打撲の跡は残りましたが、その後はなんとか普通に動けるようになって日常生活に復帰できました。  

 



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かれこれ15年高尾山周辺を歩いていますが、初めて<命の危険>を実感した事故にあいました。偶然にもわたしの真後ろを歩いていた中年男性の2人づれ(山歩きのベテラン風)に、手際よくひっぱりあげられて、助けていただきました。
この日ご一緒したAさんKさんGさんにも、とても心配をかけてしまいました。みなさんの“やさしさ”を心から実感できました。

この事故のことを話したある友人から「平井さんは、何かに守られている人ですね。この程度の怪我で済んだことを感謝しなくては」と言われました。本当にそうだなあーと思いました。そしていつ、どこにでも、危険は存在するのだーこの思いを深く心に刻みました。





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