 
2013年1月1日
５．歴史の中で出会った異国の人々
―長崎旅行と韓流ドラマの接点―
２０１２年の秋には偶然にも長崎へ２度旅した
最初には 平戸を中心に、生月島や黒島などの離島も訪ねた
２度目は 軍艦島と池島炭鉱の産業遺産を見学した
どちらも旅の合間に、町や村にひっそりとある小さな教会を訪れた
１９世紀の末に ヨーロッパから強い信念をもって、キリスト教の布教にきた
神父さんが少なからずいた
もちろん、その前の鎖国時代には多くの神父や信仰をもった人々が弾圧で命を落とした
韓国ドラマにはまっていること、
そして それが今のわたしの“癒し”になっていることも
何度か このＨＰで触れた
最近、韓国で初めての西洋式病院を建て、そこで苦労し成長した若者たちのドラマ
「斎衆院」を見た
これも１９世紀末から２０世紀初頭にかけての時代背景である
ここにも 信仰の布教と西洋医学の普及のため活躍した アメリカ人医師が描かれている
１００年という時間が、そう昔ではなく 急に身近なものに感じられた
それにしても、アメリカ・ヨーロッパから 船で大体２年くらいかけて
アジアに来たという
そういう情熱はどこから来るのだろう、すごいなあ
と思いつつ、 ドラマに見入っていた
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