2013年7月1日
3.社会人講座は刺激的!!
―教えるというより、学ぶ場を共有している喜び
もうかれ何年になるのだろうか?
文京学院大学生涯学習センターの社会人向けの講座を担当してから。
そもそも大学で学生に教える前からのことだから15年はたっているかもしれない。
今 担当しているのは<プレゼンテーション・スキルアップ>と<アサーション>
原則同じテーマを追いかけているのだが、ずいぶん 私の進め方は変化してきている
特に<プレゼンテーション・スキルアップ>については、
徹底した実習を6回の講座中毎回行っている
もちろん、やりっぱなしでは学びにならないので、必ずメンバー相互がコメントしあう
コメント会議をとりいれ、コメントリーダーも参加者自身で行ってもらう
ここでも、ファシリテーションを実践的に体験・学ぶ場となっている
2013年の春の講座が過日、終わった
最後の実習ははじめて<課題>を事前に知らせて、
当日まで準備をしていただくようお願いした
今回の課題は<1冊の本>そして発表時間は5分であった
そして 最後の実習発表の日、全員が目を見張るくらいスキルが上達していた
これには、私自身も本当に嬉しかった
教えるという場を通じてまさに私自身が学んでいる、
教えてもらっていることがたくさんある
学生に対して半年分の講義内容を6週間で凝縮して伝えているといってもよい
間違いなく、食いついてきてそれを自分のものにしていく意欲・能力は
学生のそれと比べ物にならない
そういう場を社会人の方々と共有できるのはまさに“冥利につきる”といっていい
だから、なかなか やめられない!!
<< メニューへ戻る |