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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2014年4月1日

4.若い人に甘えよう


同世代の友人から聞いた話である
「わたしね、姉によく言われるのよ。“あなた もっと旦那様に甘えなさい、甘えたら
もっと優しくしてもらえるわよ“って。でもね、わたしは<人に甘えることができない>のよ」と。
確かにこの友人のお姉さまの言葉は説得力があり、そしてわかっていてもできない友人の気持ちもわかる。

が、しかし<甘える>を<他者に委ねる、他者に助けてもらう>とおきかえてみたらどうだろうか。最近 特にわたしが嬉しい、心地よいと感じることがあった。
それは わたしができることはする、でもできないこと・苦手なことはそれが得意な人にやってもらう、お願いするという場面である。


具体的には、昨年の12月のこと。あまり縁のない山陰の旅へ行ったとき、年下の友人にプランづくり(どこにどういうルートで行くか)をお願いした。その結果、おもいがけずに“金子みすず”記念館に行くことができた。さらに「わたし、デズニ―シーについては結構得意です」という若い友人に「わたしがネットでEチケットとってみるから、当日のナビをお願いね」と頼んだ。朝の9:00から夕方17:00過ぎまで、予想以上にたくさんの乗り物・舞台をクリアでき大満足だった。


さらにもう1つ、大学の後輩に「この会合、集客に苦労しているので、参加してくれないかしら」とお願いした。彼は2つ返事で引き受け、彼の友人も誘って参加してくれた。会合に参加後、すぐにメールがきて「もっと ――に工夫したら、会も盛り上がるのでは」という提案までしてくれた。ありがたかった。

人とのかかわりにおいて、常にイニシアチブをとらなければならない、というのもシンドイ。誰だって得意なことはなにかしらある。その得意なことを発揮してもらって、おすそわけをもらうというのも、実はとても居心地がよいのだ。

これからも、もっと もっと 若い友人に大いに甘えよう。助けてもらおう。



老若男女で美味しいものを食べている顔は笑顔がいっぱい!!
 



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