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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2014年7月1日

5.靴 道楽


靴には 大きな関心をもっている。もともと 嫌いではなかったけれど、ここ数年膝の故障がおきてからは、おしゃれというよりもっと原則的な“歩くための靴”には苦労してきた。いろいろな専門家(靴専門店アドバイザーや、マッサージ師、ドクターなど)の話をきけばきくほど、靴の大切さが身に染みてきた。そして選び方にも、それなりのこだわりが生まれてきた。


が、わかっていながらも、どうしても気持ちの中でしっくりいかなかったものがあった。
それは 足のため、健康のためということと“おしゃれ”が両立しない、ということだった。
もちろん、ハイヒールを履きたいというわけではない。でも 心の中では「足のため、しかたがないけれど、もうちょっとおしゃれな、カッコいい靴を履きたい」という願望が常にあったのだ。この気持ちをここ数年 抑えてきたといってもいい。






そういう わたしの気持ちをいい意味で裏切る靴に最近出会ったのだ。
ある本を読んでいた。その本は「50歳、おしゃれ元年。」(地曳 いく子著)ここで、国産ブランド「GOHAN」を絶賛している。−毎日 履いているだけで、インソールが足のアーチを支えて密かに足の骨格を正しい位置に直してくれるーという。



早速、ネットで調べて即銀座の本店を訪ねてみた。まるで、昭和の銀座?を代表するような裏通りのレトロなビルの3Fにその店はあった。そして、そこでとっても素敵な女性に出会った。その人が靴のデザイナーで、オーナー(?)で 販売担当らしい。
丁寧に説明してくれて、早速シルバーで可愛いサテンの紐のついたスニーカーを買った。

そして。

どうわたしの足が変化するのか、楽しみ。必ず、友人に会うと「その靴、どこで買ったの?」と訊かれる 素敵なカッコいい靴なのだ。




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