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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2015年7月1日

3.小気味いい言葉 痛快な話


最近、小気味いい言葉を聴いてないなあと思っていたら、、、。
次なような言葉を聴いて、嬉しくなりました。

<その1>

「あのねー わたし、ウーマンリブが嫌いなのよ。もちろん あっちも私のこと嫌いらしいけど。だって考えられないわよ。人前に出るのにほっぺたに大きなシミがあっても何にも手入れしないでね。あの人たちは、みんなすっぴんだからね。わたしみたいにこんなチャラチャラしたアクセサリーをつけていると それも目の敵にするのよ。おしゃれをしない人って ダメね。――――」

と 彼女はまくしたてたのだった。

わたしの所属している某グループの代表のJさんのお言葉です!!
確かにしゃれっけなしの女性たち、それもかってウーマンリブ活動をやっていたであろう?タタズマイを醸し出している人たちがいますね。
Jさんほどではないけど、こういう方々とはやはり、わたしもソリが合わない。その辺の“違和感”を率直にズバリいってのけたJさんに思わず、拍手をおくりたくなった私でした。
日ごろ自分で思っているけど口には出さないことを、他者の口から聴くと、なんだか嬉しくなるものですね。



<その2>

「あのー、ちっと お聞きしていいですか?よくわたしはまだ事情が呑み込めていないのですが、なぜこのグループのリーダーを決めるのに時間がかかったのですか?」と恐る恐る?私は新リーダーKさんに尋ねてみた。

「それはですね、誰もリーダーはやらない、と言ったからです。最終的に僕がもし、やらないといったら、もうこのグループは消滅していましたよ。みんながやらない、できないと言い出して、そう言わなかったのが僕だけ。どうしてかというと、もしも何かトラブルが起きたら最終的には裁判になるという覚え書を当局と交わしているからです。もちろん、そんなことは起きないでしょうが、万が一ということもありますから。そうなったとき“責任をもちたくない”という気持ちもよくわかります。仕事ならもちろん違うでしょうが、所詮ボランテアですからね。―― だから もし、何かあったら僕が責任を持つことになります。」

と 彼はさらりとしかもキッパリと言ったのだった。このグループでボランテア活動をしている人は約30名いる。彼は中でも若い方で、おそらく30歳くらいではないかと推測している。

思わず、心の中で「カッコいい!!」と叫んでいた。
別れ際「あんまり頑張らずに、がんばってください」とわけのわからない、、意味不明の挨拶をした。さわやかにKはさんはうなずいたのだった。






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