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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2016年9月1日

5.スイス紀行


年下の友人の長年の夢「朝焼けのマッターホルンが見たい!!」に便乗して、わたしもスイスまでくっついて行きました。ここ数年の海外旅行の中で、最もエクサイティングな忘れえぬ旅になりました。










特に友人Sさんは<鉄道大好きな鉄子さん>、スイスの鉄道をくまなく調べて スイス鉄道・登山電車に乗りました。Sさんに感謝、感謝の旅でした。















中でも特筆すべきエピソードをご紹介しますね。

なんと、2度も体験したのです ホテルのランクアップ!!を。最初はマッターホルンが見えるホテル、「何度も何度も挑戦して、なぜかネットでゲットできた」とSさんが興奮気味に語ってくれたホテル。このホテルの部屋から神々しいマッターホルンの姿が見えました。


このホテルに着いたのは、まだ正式なチェックインの時間前でした。荷物だけでも預かってもらおうと、フロントに行ったのです。そしたら「もしよろしければ このホテルのN01の部屋、名前もマッターホルンという部屋にランクアップしてご提供します」と言われたのです!!まず、耳を疑いました。








お部屋に通されて、びっくり!! まさに角部屋のスイートルーム。バスルームからも雲海の中にくっきりとたたずむアルプスの山々が、、、。真夜中、星と月が同時に見えた光景は 生涯忘れえぬものとなりました。そして朝日を浴びて、てっぺんがピンク色に刻一刻と変わるマッターホルンが浮かび上がっていました。





















 

 そして2度目は旅の終わり、ベルンのホテルでの出来事です。ここもSさんが「駅から近い」という理由で予約してくれたもの。さほどの期待もなく、帰国前の最後の場所―ということもあり重い荷物をひきずってチャックインしたのです。
が、ここでも「ランクアップした お部屋をご用意します」と言われて、もうごくごく自然に「ありがとう」と笑みを浮かべて キーを受け取りました。











その部屋はー またもや、通常の私たちが払えるお部屋ではありませんでした。おそらく スタンダードルームの2倍はありそうな広さです。お部屋からは今、降り立った駅が真下に。でも全く町の喧騒は聞こえず、広いソファには豪華なフルーツがーー。バスルームには、TVも。
ため息がでて、しばし ソファから立ち上がることができませんでした。翌朝「ねえ、こんなゴージャスなお部屋をすぐ立ち去るなんてもったいなくない!?」というわたしの提案で、朝ごはんの後もゆっくり優雅にこの部屋でくつろいで ようやく重い腰をあげました。

一体、どうして女神はわたしたちに微笑んでくれたのでしょうか!?




























写真撮影は駒井証子さん



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