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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2017年9月1日

3.男性を誘った日


 たぶん、どこか心の中に解放感があったせいかもしれません。その日、いつもの日曜日の午後、わたしは東京メトロ・浅草駅の構内で道案内のボランテアをしていました。このボランテアはあくまで自己申告で「自分の都合がつく日時に」シフトで入ります。このシステムが気に入って、活動してそろそろ2年目に入ります。もちろん、このボランテア10年という先輩もいるし、ネットのHPを見て参加してくれる後輩も増えてきました。

 

 

 割とご一緒にシフトに入る男性KさんとYさんがその日も一緒でした。ちっと勇気を出して「もし、ご都合がよかったら今日終わったら、お茶しませんか?」とお誘いしてみました。2人ともやや、、あって「はい、じゃあ」と答えてくれました。
 「全く飲みません」というKさんとビールが好きらしいYさんと少し?たしなむ私で、ちょっとおしゃれなカフェでサンドイッチをつまみながらおしゃべりしました。
どちらもウィークデーは仕事をしているサラリーマン、どうやら技術系の仕事をしているようでした。30代の後半!?とお見受けしましたが、2人とも40代半ばで、その若々しさに驚きました。

 まず、わたしが簡単に自己紹介をして、「同じようにやらなくて結構、でもすこしご自身のこと話してください」と促しました。趣味のこと、ボランテアを始めたきっかけなど、、 やはり“人って、聴いてみないとわからないものだなあ”という言葉を実感した時間でした。ボランテアの場では熱心に外国人に受け答えしてくれるのですが、どちらかというとシャイな男性たちです。でも2人とも音楽が好きでピアノやギターをやっていたとのこと。話をする場があったからこそ、彼らの一面を知ることができました。

「また、これからも 同じシフトに入ったらよろしくお願いしますね」と言って別れました。大学の仕事も区切りがつきました。さあ、これから また新しい何かが始まる!! 始めよう!! そんな解放感が、わたしを動かして、男性2人をお誘いする行動に出たーのでしょうか。

 






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