＜１０年ぶりの松山＞

たしか、松山は今回で３回目だったと思う。行政の仕事で過去２回行った。１回目のときに、一人で道後温泉界隈を歩き、かっての遊郭の建物を見つけた。それから３年後？に、再びそこを訪れた。が、荒れ放題で、取り壊されるのは「時間の問題」と思った。それから１０年余を経て、全くのプライベートでその跡をたどってみたが。全く、痕跡すら見つけることができなった。「おそらくここにあった」と推測できる場所には、全く関係のない施設があった。ただ、その建物にたどり着く坂の登り口には、当時の面影をしのばせる古い建物が残っていた。
今回　初めて行った「伊丹十三ミュージアム」も、すてきな場所だった。一緒に行った友人曰く「あそこは　あまりにも宮本信子さんの思いが詰まっていましたね」と。

＜小石川後楽園そして深大寺＞

１１月下旬、突然新潟の友人からメールが着た。「今、東京に来ています。明日の午前中だけオフです。付き合ってくれませんか？」というもの。わたしも絶好のタイミングとばかり、ご近所の後楽園（庭園）を案内した。案外近くにいると、見逃してしまうのだが、友人のおかげで素晴らしい紅葉を堪能できた。

朝、いつもの仲間と高尾山口で待ち合わせ。「高尾山の紅葉もいいけど、今回は深大寺に行ってみよう」とコースを変更した。お隣の植物園の紅葉も見事、「当日の変更もよかったね」とお互い自画自賛して、ゆっくり陽だまりを散策した。深大寺門前のお蕎麦も美味。いつもと一味違った晩秋の１日を仲間と満喫できた。

最後の２枚の写真は八王子城跡を歩いたときのもの。JR高尾駅からバス・徒歩３０分程度で着く。人込みもなく好きな散策コース。落ち葉を踏みしめながら、、、贅沢にこの静けさを友人とふたり占め！

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