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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2019年1月1日

3.ご近所の話 2つ


その1−タクシーの道(損した話)

もしかしたら、損害額は総額?百マン円に相当するかもしれません。決して 嘘でも誇張でもないのです。

わたしの住むマンションは東京都文京区N町です。タクシーに乗ってそこへたどり着く道は「ここしかない」と思い込んでもう何10年も、回り道をしていたことに、ごく最近気づきました。「なんという アホなことをしていたんだろう」と嘆いても時間は取り返しがつきません。この地域は一方通行が多く、タクシーの運転手さん泣かせであるーということが、私の頭の中に刷り込まれてしまったんですね。

水道橋方面から帰る時(その方向からタクシーを利用することが圧倒的に多いのです)「あのーN町の交差点を右に入って、1つ目の角を登って、、」と、くどくどと何十回、いや何百回タクシーに乗る度に、運転手さんへ説明してきました。

 

ところが、ある日のこと。最終地点(つまり目的地である私のマンション)を告げたとたん、運転手さんが「ああ、あそこね。じゃあ、このH通りをUターンして坂を上がればいいですね」とあっさり言ったのです。

「ええー!?  Uターンしていただけますか?」「もちろんですよ」と言われて、私の心中はザワザワ。「今までの、あの道は何だったの!?」と 自問自答していました。必ずと言っていいくらいタクシーを利用するのは、月2回ほど通っているカイロプタクティスの帰り、それまでの道は1000円前後。1000円以内だと、得した気分だったのです。それが 回り道ではなく、ストレートにH通りをUターンしていくと、なんと最短だと570円!! ――ということは約2倍払っていたことに。

とうことで、私は 冒頭書いたように、おそらく相当な額を損していたんです。

思い込みは怖い!! 今、当然と思っていることを疑ってみよう、と。でも、今 気づいて良かった。とあくまでノー天気!? 楽天的な私―でアリマシタ。

 

 

 

その2−図書館 を活用する (得した話)

こんな感覚は何10年ぶりかもーと その図書館の机に腰を下ろした時、実感した。もちろん、勤務していた大学の図書館で調べ物をするときはそれなりに利用した。が、純粋に自分のために、自分自身の勉強のための場所として図書館を利用したことは、、それこそ遠い昔だ。

地域の区民講座を受講した。講座のタイトルは「英語で学ぶ日本の歴史」だった。英語のレベルは中級とあった。「まあ、なんとかなるでしょう」と受講申し込みをした。抽選で当たった20名が参加、私以外の人がみんな すごーく英語ができそうに見えた。 嘆く前に予習をしよう、と図書館へ行った。

 

使用教材『英語で解く日本史101 Japanese History You Should Know【日英対訳】 (対訳Q&Aシリーズ)』ケリー・クイン(著),足立 恵子(翻訳),IBCパブリッシング




とても快適だ。机に座って勉強している人は8割が男性、しかも 午後3時ごろまでは圧倒的に大人が多い。午後になると高校生らしき?受験生が どっと増える。刺繍をしている女子高校生もいた。「ここは、、、の 場所ですから、、、やめて、、」と図書館職員から注意されていたが。 世の中!?を垣間見るようで 面白い。

さらに嬉しいこと。1回につき2本まで(期限は1週間)DVDを無料で借りることができる。見落としていた名画、ドキメントなど TUTAYAにはない貴重なDVDがある。これを利用しない手はないなあ、と一人でニヤニヤしている。

 



「英語で学ぶ日本の歴史」も12月で終了した。これからは何を学ぶ場所にするかーもっか 思案中である。

図書館から借りて見たDVD― 「舞踏会の手帳」「市民ケーン」「外人部隊」「モロッコ」「評決」「グランドホテル」

あなたは どれくらい?知っていますか。



 

 



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