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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2019年1月1日

4.どうしよう!?  プールがクローズする

 

<その存在意義!!>


なんと「寝耳に水」とはこういうことか、10年も慣れ親しんできたご近所の伝通院・そばの「流水館」が事情により閉館することになった。その発表が10月末にあった。たぶん、のべ200名位いる会員(ほとんどが60代―80代のおばあちゃん)にとっては 予想以上にショックが大きいと思う。

それは単に健康のためというより、ここへ行くことがすでに生活の一部になっていて、いわば「おばあちゃん達にとっても 大切なコミュニケーションの場」であり、お互いの「安否確認の場になっていた」と言っても過言ではない。わたしでさえ、週2−3日通って、早10年。長い人だと20年選手もいる。

この間に、「あら、先週までプールに来ていたじゃない?お見かけしたのに」という80−90代のおばあちゃんが 老衰のため ポックリ亡くなった例もいくつかあった。いわば、理想的な最後だなあ、、と わたしは 憧れていたのだが。

 

 

 

<これから、どうする>


そして、それぞれが 今 一生懸命「次の場所・エクササイズができるプール」を探している。

今朝もそのプールで、若い(40−50代)仲間と言葉を交わした。「この前、後楽園の<ら・クーワ>のプールに見学にいったら、そこにね、もう ここから移ったらしい人がいてびっくりしました」と聞いた。「へえーすごいわね、すごい行動派の人がいるのね。わたしは これからボチボチ考えようと思っているところだから、そういう もう次の場所でやっている人がいる、、なんて尊敬しちゃうわ」と 多少の皮肉を込めて驚きを表現した。

 

 

このプールがクローズするのは2019年1月20日。わたしはそれまでは できるだけ通いたいと思っている。もちろん、その後どうするかーも見据えてだが。

 

10年という時間の中で、さまざまな出会いがあった。かけがえのない友人もできた。ご近所であること、共通のプールという趣味をもっていること、働く女性であること、これらの共通項をもちつつ、話ができる人が繋がるー 簡単なようで そう 簡単ではない。何よりも 健康をキープできたことは 大きな産物だが、それ以上にこの出会いがあったこと交流が深まり続いていることーはかけがえのない財産だ。これからも大切にしていきたい。

 

この仲間の輪を、クローバーの会と名付けた。

 



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