2019年11月1日
2.初めて 救急車に乗りました!!
9月のある日、いつもの高尾山で「救急車に乗る」という体験をしました。
一緒に山歩きをした友人がリフトから降りるとき、強く腰を打って倒れたのです。
その結果
リフトの運営会社のスタッフ
八王子の消防署の隊員(赤い車)
東京都の救急車の隊員(白い車)
そして、緊急搬送された病院の看護師、ドクターなど、
実に多くの方々のお世話になりました。
同時に これらの方々の仕事ぶりを垣間見る機会となりました。
どなたも 無駄のない対応をする、
まずは 言葉使いが非常に丁寧でハキハキしていています。
おそらく救急車のお世話になる本人や周辺の人々(家族など)は気が動転していることが多いからなのでしょう。
あくまで相手を安心させるような、
メリハリのある話し方 大きな声で質問をする、あるいは説明していました。
「これは 相当 訓練された話し方だなあ」とわかりました。
まさに ここでも 患者と接する人のコミュニケーション能力が問われているなあー
と実感できました。
そして 繰り返し 本人確認のため 同じことを訊くのです。
名前・年齢・住所・常用している薬など、
もちろん これらの情報を得るために訊いているのですが、
同時に これらのやり取りによって本人のけがの状態、今の心理状態などを把握しているということーが傍にいた わたしにはよく理解できました。
負傷した私の友人は 質問に対して全て すらすらとよどみなく答えていました。
これで 救急隊員の方も安心したようです。
何よりも、友人本人が「あれ、ちゃんと言えたわね、わたし。どうやらボケてもいないし、頭は大丈夫のようね」
と 明るい声を上げていました。
わたしの得た教訓です。
災害、事故は 予告なくやってくる。
そのために 特に次のことが大切だー
・保険証、お薬手帳は常に携帯すべし
・緊急連絡先(できれば 複数)をお財布など
見やすいところにいれておく
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