Kさん 平井 です 6月 某日
メールありがとうございました。
今日も出社ですね、そして 夜はカイロプラクティスですね。
ちょっと、楽しみですね。
カイロプラクティスのY先生は あなたからいろいろ言われたことを、本当に真摯に受け止めて「やはり、プロとしてできることは ちゃんとやらなくては」と思ったようですよ。具体的には、<施術ベッドの大きさや枕の高さ、空気穴のことなど>のこと。あなたがいろいろコメント・アドバイスしたことを、キチンと受け止めて改善しなくてはーと思ったようです。
そして、あなたに対しても全くわだかまりがなく、「率直に言ってくれる、とってもありがたい存在です」とも。
素直にアドバイスを受容するY先生の姿勢は、わたしも見習いたいと思いました。
あなたは 確実にプラスの影響力をY先生に与えていると思います。
それと部下の派遣さんの件、残念でしたね。
積極的に彼女の今後についてアドバイスしたのに、それが通じない・わかってくれない?もどかしさを感じたのでしょう。
でも「残念だけど吹っ切れた、そんな出来事でした。人の気持ちまでは操れないですからね。明日は明日の風か吹く??なんて」というあなたの文面をみて内心ほっとしました。
それとわたしにも常に付きまとってくる感覚ですが。
<多様性を認めよう>という言葉がありますが、つい それだけでなく<優劣や勝ち負けで人を判断する>傾向があります。
もう、この年齢になってそういう感覚とはオサラバ、したいと思いつつ「私はあの人よりはハッピィだ」「あの人よりはマシかな」などと心のなかで優越感に浸っている自分を発見します。そういう自分をちょっと情けなく思ったり、これもまた人間として自然な事かな、まあ声高に言わない限り、人を傷つけているわけでもないし、と自分自身を納得させたりしています。
何を言いたいかと言うとー Kさんは 今のKさんで素晴らしいヨーと 伝えておきたくて。必要以上に 自分を過少評価する必要もないーと感じています。
違いを認める、でも“私は私”といういい意味での強さを、お互い持ちたいですね。
あなたのmailを読んで、また 私自身も考える機会をいただきました。
では またね。