2020年7月1日
5.かけがえのない1冊
本が好きだ
時々 なぜ、この本を買ったんだろう?と思うことがある
雑誌以外はほとんどアマゾンの古本で買う
著者の他の本を読んで、もっと読んでみたいと思ってーということが多い
それと 雑誌や新聞の書評欄を読んで、ということもある
どうしても 偏りがでがちだから
外出する時、たいてい 文庫本を1冊 バッグに入れる
ところどころ、ページの端が折ってある
それは そのページのどこかに私が惹かれた箇所がある印
それはどこだっけ、と またそのページを読み返すのも楽しい
最近、あまりに何度も読み返して、とうとう帯が擦り切れて、捨ててしまった本がある
表紙もボロボロになってきた
でも もちろん捨てられない、捨てない
遠く海外へも 近場の国内でも ちょっとした外出の時も 一緒に出かけた
かけがえのない 私の1冊の本
「旅だから出逢えた言葉」伊集院 静 著― 小学館文庫
その本の名前である
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