2020年9月1日
2.Zoomを 楽しむ
<2つのグループで>
前回(7月)のHPに書いた通り、なんとかかんとかZoomをマスターしました。
現在、2つのグループの仲間とほぼ定期的にミーテングを開いています。いわゆる仕事のため、必要にかられてというものではありません。会おうと思えば、会える距離に住んでいるのですが、わざわざ「会いましょう」という関係でもありません。結構、ひとり一人は忙しく活動しているメンバーです。こういう、ある意味でゆるやかな関係性の中でどういうミーテングがなりたつのか!! 実はわたしにとっても1つの面白い実験の場でもあります。
仮にこの2つをAとBという名前をつけてお話します。
まずグループAはメンバーが3人。60代70代のすこしずつ年齢の離れた女性3人です。一番年上のCさんがなんとなくリーダーシップをとってくれてZoomが始まりました。キチンと定期的に日程を決めていませんが、月2程度ですでに数回実施しました。
毎回、小さなテーマを決めて話しています。テーマは「母」「父」「夏の思い出」「簡単、1品料理」「ちょっと嬉しかったこと」など。次回のテーマは「私の好きな言葉・嫌いな言葉―他人から言われても、自分で使う言葉でもOKです」という連絡がホストから来ています。こういうテーマの選び方のセンスにもハットさせられます。
<意外な?メンバーの姿>
グループBは総勢5名。50代―60代が中心でグループAより、少し年齢層が若い。そして 私以外は全員現役のビジネス・ウーマンです。
これは、わたしからグループAのZoomを始めていたので、メンバーへ呼びかけました。
「やってみませんか? もちろん 義務ではなく、都合が悪ければ自由にNG(不参加)もあり。ただしその場合は事前にホストに連絡すること」と、ゆるやかなルールを決めました。
ここでも、面白いハプニングがありました。参加メンバーは、みなさんすごくしっかりしていて、テキパキ仕事をやるタイプです。
1回目の会合でDさんがZoomに入ってきません。「まあ、その内 来るでしょう」と 4人でスタートしました。15分経過して、Dさんがようやく参加。「すみません、ちょっと 腹立たしいことがあって、気持ちが収まらないのでダーリン(彼女は夫をこう呼ぶ)に話していたんです。そして、気が付いたら、15分も時間が過ぎていて、、スミマセン」と いうことでした。日頃は沈着冷静に見えるDさんなのですが、なんとなく“熱く、可愛らしい面”を見た気がしました。
次の2回目はー。時間になってもEさんが参加せず。連絡もなかったので、「どうしたのかしら? 何かあったのかしらね」と気になりつつも、時間終了。その後、ややあってその日のうちに「ごめんなさい!! お昼寝をしてー目覚ましをかけていたのに、爆睡してマシタ」というメールが全員へ。「あの切れ者Eさんが、こういうこともあるのね」とまたまた、メールをみてニッコリしてしまいました。
おそらくDさんもEさんも、仕事のZoomだったらこんなことはあり得ないでしょう。でもつい、仲間とのZoomということで 少し気が緩んだのかもしれません。こういうある意味で素(す)の仲間の姿が見えるーということだけでも、わたしは楽しんでいます。負担にならない程度に、気楽に楽しく、そして刺激的な会話ができることがわたしの願いデス。
さて、今後の展開は?
<おまけの話>
大学のクラスメートとゆるやかなネットワークがあり、このコロナ禍で定期的な飲み会もストップしています。そこで「Z00mやりませんか?」と呼び掛けてみましたがー。
残念ながら、反応なし。――― うーん!? 年齢から言うと、自然なことかな。
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