平井ゆき子事務所


トップページ

プロフィール

現在の活動

ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー


トップページのバックナンバー


メール mailはこちらまで
yukikoh@gol.com

Copyright (C) 2006
Hirai Yukiko. All Rights Reserved.

ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
green_line
2021年1月1日

3.2021年を、どういう年にするか!!

― 私に似た人
― ライフプランを考えるプログラム
― 目標設定には WANT MUST CAN が大切
― 2021年のわたしの目標は?

 

私に似た人

「あのね、もう私たちって 若くないでしょ!? 人生の残り時間だってそう長くはない。だから、何を捨てて何を残すか。本当に真剣に考えたわ」

同世代の女性から この言葉を聞いた時「あら!私と同じこと言ってる」と嬉しくなりました。もちろん、誰だって考えている事柄でしょう。
でも、こんな風にクリアに言葉にして他者に言える人は、あまりいないような気がします。
この人は、私にとても似ているなあと、、話せば話すほど 実感しました。

 

 

 

ライフプランを考えるプログラム

わたしが長年手掛けてきた人材育成のプログラムに「これからのライフプランを考える・人生の目標設定をする」というものがありました。

まずは生まれてから現在までの自分の人生を振り返ってみる。誕生・学校の入学と卒業・就職・結婚・出産・転職など 人生の転機を何歳に迎えたか?そして それら事実の確認と同時にその時々の自分自身の満足度・充実度はどうだったか、、曲線であらわしてもらいます。
 その結果、自分自身がどういう局面・場面で満足度・充実度を感じてきたのかが あきらかになります。

―たとえば、恋愛結婚をして幸せな時を経て、様々な葛藤を経て離婚した。シングルマザーとして再スタートした。その後から 自分の人生に真剣にむきあい、仕事も頑張った。したがって「離婚直後 数年が一番人生の中で充実していました」という人もいましたね。

このように自分自身がまず何に満足し、どういうときに活き活きしてきたかを再確認した上で今後のライフプランを考えましょうーというプログラムでした。

 

 

 

 

 

目標設定には WANT MUST CAN が大切

―これからの人生について、何を目標にするか?もっと身近なささやかなことでもいい。たとえば、健康で楽しい生活を送りたいとしたならば、そのために具体的に何をするか?と 日々の行動に落としこんでいく。

このようなプログラムを実践してきたせいか、私自身の生活も自ずとこういう思考で考えるようになりました。そして、最も大切なことは「何を一体 わたしはやりたいのか?」と迷った時の選択の基準です。

 

 第1は 私のやりたいこと、欲していることは何なのか? 自問自答します。(WANT)

 

 

 第2は 単にやりたいだけでなく、やらなければならないことは何か?見落としていないかと考えます。(MUST)


 たとえば身近なことでいえば「朝ご飯を作る」のはやりたいことですが、当然 後片付けが発生します。これは「否応なしにやらなければならないこと」です。そして、後回しにしないでやるべきことです。

 特に仕事の場面では、この「やらなければならない」MUSTの連続―ということもありますね。本来なら、もっと楽しいほかのやり方があったとしても、時間・コストという制限の中で「ねばならばかった」という経験は、きっと誰しもがあるのではないでしょうか。

 

 

 

第3に、実は最も大切なことかもしれません。それが できるかどうか、ということです。(CAN)


「やりたい」そして「やらねばならないこと」ではあるけれど、それをやる経済力・時間・体力・能力が不足していることもあります。

 残念ながら、体力の低下は認めなくてはなりませんね。50代でできたことが60代では難しくなる。60代でできたことが、さらに70代ではもっと難しくなる。こういう感覚を自分で認め、微調整していく力も必要だなあ、と感じています。

 先日外出した折、用件が済んだ帰りにジムでアクアビクスをやってくるーと予定をたてて出かけました。ところが、ジムにいく前に またまたジムの会員証を忘れてきたことに気づきました。昨日着ていたコートのポケットに入れたままーといことはすぐに気づいたので、焦りませんでした。むしろ、心のどこかに「今日はもう家に帰ろう」という安堵感がありました。

 これって何でしょう!? 自分の体力に対して、過度な期待!!をもっているのですね。
「無理をしない」と言い聞かせながら、どこかで頑張ってしまう自分を、こういう形で再確認してしまいます。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

というわけで、2021年のわたしの目標は?

―頭と体を使って、日々後悔のない楽しい時を過ごす、そのためにはー

  • 高尾山に月2回は行く。
  • プール(アクアビクス・スパ)でリラックスする。(週2−3回 めやす)
  • かっぽれのボランテア復活を願って、月1のお稽古をさぼらない。
  • 旧Y邸のボランテアを継続する
  • 友人との交流を今年以上にやる(おしゃべり・小旅行・食べ歩き・Z00m など)
  • ライブにいく(コンサート、芝居、落語)
  • このHPを継続して作成する

 

 以上です。

そうですね、特に今年の私にとって大切なことがありました。

「無理な目標をたてずに、ボチボチやる。自分の限界を知る。そして、できないからといって必要以上に落ち込まない。がっかりしない。次の目標設定のときに修正できるようになる」ということです。

―自分の限界を認めて、そういう自分を受容する。まさに、今年の大きな!? 目標といえるかもしれません。

 

 

 



<< メニューへ戻る