2021年7月1日
5.わたしが癒されたもの
ー 2年連続・緊急事態宣言の下で
部屋の緑
幾度となく、このHPにも書いたが、毎年シクラメンの鉢を買う。それも年が明けて1月の初めに。
今年はピンクと赤の2つを購入、なんとつい先日まで咲いていたのだった。
ほぼ5か月間、次から次へと花が咲きおそらく1つの鉢から100余りの花が咲いたのではないか!? 懸命に咲き続ける花から どれだけ癒されたことか。
いつ何がきっかけだったか、こちらも定かでなないが いわゆる100円ショップで 小さな、小さなグリーンを買った。めきめき大きくなり、上記のシクラメンの空になった鉢がベランダにあったので植え替えた。なんとこれが、、またまた 成長し続けているのだ。
嬉しくなって、またまた小さな緑を3つ買った。果たしてこれが大きくなるかどうか?
晴れた朝、カーテンを開けるとまぶしい光が飛び込んでくる。
その光を浴びて、嬉しそうな緑たち。それをみて、私は また 癒されているのだ。
アーティゾン美術館
5月下旬のある朝。その日も5:00に新聞を読んでいた。
何げなくアーティゾン美術館のピカソのピエロの絵を紹介している記事が目に留まった。「おそらく、今はこの美術館もクローズしているにちがいない!? だけどこんなに1面全部を使って記事にするかなあ?」と素朴な疑問がわいた。
早速 ネットで調べてみた。なんと!! ネットの事前予約が必要ではあるが、通常通り
オープンしている! 早速 朝5:30に この日の朝イチ(10:00−)の予約をしたのだった。
その日は晴れた日曜日だった。まだ 10:00前だったので東京駅・八重洲口あたりは人もまばら。のんびり 歩いて美術館へ。実はここは、以前ブリジストン美術館と言って 私が大学卒業後働いていた会社である。2年前にリニューアルして、見事に生まれ変わったのだった、スペースも、レイアウトも、展示も。 広々として 確かに三密とは ほど遠い。
思ったより、人はいた。
「みんな、飢えているんだなあー」と 思った。
のんびり絵を見た後、カフェでゆっくりランチをして帰途についた。
久しぶりに味わった 心豊かな時間だった。
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現在、アーティゾン美術館では新収蔵作品を一堂に展示しています。
期間は2021年2月13日〜9月5日まで。
ぜひ足をお運びください。
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