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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2022年3月1日

2.ワクチン接種(3回目)をしたけれどー


1) はじめにー ちょっと長い前おき
2) 3回目の前倒し接種を受けた
3) コロナワクチンについての、人それぞれの反応

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1) はじめにー ちょっと長い前おき

 

 コロナ感染が始まって 早や2年が経つ。2020年の3月頃まではそれまで通り、普通の生活をし、ボランテア活動も行っていた。
 2020年が過ぎて、2021年もすでに過去となり今は2022年3月となった。

あらゆる私たちの社会生活に影響を及ぼしたコロナ禍だが、身近なところでは 地域の区民講座が縮小したり中止になったこと。したがって「行きたい、学びたいと思う講座」が少なく、しかも少ない講座に対して希望者が多いらしく、わたしはことごとく抽選にもれてしまった。
 かろうじて、やっと1つの講座を受講することができた。テーマは「疫病と終末論からみた中世ヨーロッパ」である。2月から3月まで5回の講座を受講することになった。

 

 

その1回目の講義で印象に残った言葉
「―中世ヨーロッパで疫病がもたらした社会変容と人々の対応について取り上げる。人類の歴史の中で疫病は数多く発生した。1348年の黒死病がつとに有名だが、それは多くの記録が残っているからだ。過去、これまでに 記録されない出来事は無数に存在したのだ。記録がやがて歴史になる」

―というわけで「もう、コロナのことを書くのは、記録するのはウンザリ」という気分であったが、この言葉は私のこの気持ちを転換させるきっかけになった。

あと何年かして「そう、あの時そんな風に考えて行動したんだった」と振り返るときがきて、多少の教訓になるかもしれないから。
 そして、このコロナ禍が日本の歴史の転換点になるかもしれない、から。決して大げさではなく。

 

 

2) 3回目の前倒し接種を受けた

 

地元の友人から珍しく電話があった。「平井さん、ワクチン 打ったはずだけどウンともスンとも言ってこないから心配になって」という。静かにおとなしくしていると、心配しくれる人がいて、本当に有難い!!年下の友人からも「平井さん、わたしの周辺ではトップですから 様子を聞かせてくださいね」と言われていた。

遅ればせがら、友人たちへ報告メールを出した。

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<友へのメール・2月2日発信>

2月になりました、お変わりありませんか?
コロナカ拡大で続き落ち着かない日々ですね、過日 3回目ワクチン接種 無事終了。やはり 気分的にはホッとしました。
1−2回は大手町・防衛省でうけましたが、今回は地元のシビックセンターで。指定日の案内がきましたので「前倒し希望で、電話ですんなり」予約がとれました。

1/30(日)12:15指定だったのですが11:55分に着いたらそのまま スムーズに受け付けてくれて、接種後15分間待機して会場を出たのが12:20でした。動線も無駄がなく、さすが 行政も学習しているんだな、と実感しました。

一番 ビックリしたは 注射の打ち手は若い(30代前半?)の女医さんでした。「どっちの手がいいですか?」「緊張しますよね」などと言葉を交わしているうちに、時間にしたら対面して30秒くらいで、あっという間に終わってしまいました。
待機時間に1年位あっていない友人にばったり、係の人が「どうぞ お隣にー」と隣の椅子を配慮してくれたので、コソコソマスク越しにおしゃべりしました。

当日と翌日は、特に予定も入れず お家でアマゾン・プライム 三昧。なんとなく、頭痛と体にだるさを感じて バッファリンを 2日間で3回 飲みました。熱はなく、ただ腕の腫れは まだ少し残っていますね。
1/30・31と おとなしくしていたので、2/1昨日から復活!! プールでアクアビクスを1・5Hやってきました。
ただ、人気のインストラクターのアクアビクスも「珍しく?定員割れ」で、すこし プールに来る人も減っている印象です。

東京都も国も、緊急事態宣言発令には慎重な様子、さてどうなりますか?
もちろん、十分気をつけた行動は必要ですが、このあいまいなユーウツナ気分はいつまで、、続くのかと ウンザリしますね。 (メールは ここまで)

 

 

 

 

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< 大事な追記事項 >

 今回、特に実感したのはコロナ禍の終息が見えない中、ワクチン接種のスタッフの方々のヒューマンスキルが とてもアップしたなということ。接種会場でのスタッフの動きも必要十分で、1・2回目の時より少ない人数で スムーズに運営していた。
同時に予約をとったときのコールセンターの応対に無駄がなく、かつ感じが良いのには安心した。きっと要領を得ないもどかしい応対もあるだろうにー。日本?のソフトのレベルの高さは誇りに思う。

 

 

 

3) コロナワクチンについての、人それぞれの反応

●Iさんご夫妻(60−70代)
「うーん、僕はあんまり焦ってないですよ。指定日の案内が来たら、その日に行こうと妻とも話しています」

●Kさん(60代)
「ええ、平井さん 早く受けられていいですね。私の住んでいる横浜は貧乏なので、まだ 案内さえもきていません。やっぱり。東京が羨ましいです」

●Yさん(70代)
「だって、1日でも早い方が安心じゃない!? 指定日では遅くなるので、さっさと区役所に電話したらとれちゃいました。これで ホッとしました」

●Tさん(60代)
「ええ、2月の中旬に受けました。そして、行政の窓口でお年寄り向けにスマホの操作のサポ―トをするというアルバイトをやることになりました。ワクチン接種の申し込みなどスマホは必須ですから。こういう状態は、今後も続いていくことだし、少しでもお年寄りのお役に立てたらーと思っています」

●Mさん(70代)
「――実は ちょっと迷っているの。娘が、オーストラリアにいるんだけど“止めた方がいい”と言うのね。もう少ししたら飲み薬が出るからと言って、強力に反対しているんですよ、だからどうしたもんかと、、」

●Sさん(50代)
「私は3月に職域接種です。弊社でも感染者が出ました。出てしまった、というより、よく今まで出なかったーという話をしています」

●Rさん(60代)
「僕は 持病というか基礎疾患があるのでワクチンは打っていません。旨いものを食って良く寝て、免疫力を高める努力をしています」

 

見た眼ではわからないが、健康状態には個人差がある。アレルギーがあるとか、基礎疾患があるとか。ワクチンについても「その人なりの考え」があって、自己判断して決めればよいと思う。
だから、軽はずみに「あなたはどうしたの?」という問いかけはできない、のでこれについての会話が慎重になる。少なくても「ワクチンをうたない人は悪だ」というような決めつけはしないと、私は心に決めている。

 

 

 


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