2023年11月1日
4.辞め時、手放すとき
最近 友人と話していて「何かを始めるときは、何かを手放さなければならない」という会話をした。
まずは 時間そしてお金、体力なども無限ではない。年齢を重ねるに従い、これら限りあるものをどう使うか、本当に真剣に考える今日この頃だ。
たとえば「継続は力なり」という言葉がある。やり続けることによって、見えてくるもの 会得するものがある、したがって継続もまた尊い。これも真実であろう。
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つい最近、ここ3年程 私なりにエネルギーを傾けたあることを辞めた。会ったことはないが、あるネットワークに属している会員に呼びかけて<Z00m カフェ>を立ち上げた。会員600名のうち約10名が手をあげてくれ、定期的な月例ミーテングを行ってきた。のべ にして、約40回実施。「何をテーマにするか? どう運営するか?」積極的な意見を出し合って継続できていた。
が、<潮時>を実感してクローズした。不思議なことにわたしの胸の中は「残念!?」というより「やるだけやった」という清々しい達成感のほうが強い。
続けることが苦痛になった。刺激を感じられなくなった。そのことにワクワクしなくなった。
――そう自分が感じたら、そっとその荷物を降ろそうと、やっとこの頃 思えるようになってきた。
たぶん、また 新しい何かを始める前触れなのか? おりしも、コロナ禍が収まり世の中が活性化しつつある。
おかげさまで、コロナ禍の鎮静(?)に伴い、かっぽれの出前ボランテアのオファが続いている。
「ボランテアをお願いできませんか?」という、介護施設からの問いあわせが多い。以前に比べて「こんな風にやってほしい」という希望・要望をクリアにいう若いスタッフが出てきた。こういうスタッフに会うと、こちらもまた大きな刺激を受けている。
さて来年、2024年は 新しい何か?が始まるのか!! 始めことができるのか!?
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