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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2025年3月1日

2.新しい試みは、楽しい

 

1)趣味はヒューマンウォッチング

「私はアウトプットすることが好きなのだ、特に文章を書くことが」と気づいた。このことは前回のHPに書いた。
年が明け、さまざまなドタバタがあって、またまた自分について発見があった。それは「人間が好きだ」ということ。「趣味はヒューマンウォッチング」と言っていいかもしれない。

電車にのる、プールに行く、市民講座に参加する。まず、人間を見る、観察をする。電車の中では 相変わらずスマホを手にして熱心に触っている人が多い。でも最近見かける、本を読んでいる女性をチラホラ、、と。

市民講座には、私のような高齢者も結構参加している、男も女も。それは すごく心強いし、嬉しいこと。でもね、せっかくこういう場に来るんだから 「もっとおしゃれしてほしいな!!」と思う。高齢の女性は黒・グレーなどの地味な色ばかり着ている。これには正直いってがっかり。
 それと控えめにして議論に入ってこないか? 逆に他者の意見を聞かずに自分のことばかり話す人が多い。つまり話す、聴く のバランスが極めて悪いのだ。―こういう人に出会うと、自分はどうか?―と 振り返る機会になる。

 

 

2)高尾山―メンバーを募る

  このHPにも項目を設けて記録しているが、わたしが高尾山を歩き始めてかれこれ20年になるだろうか? いや、もっとたっているかもしれない。わたしがまだ50代の始めだった頃、そもそも飯田橋の飲み屋で大学の先輩Kさんと出会ったのが始まりだった。
  それから歳月が流れ、コロナという恐ろしい時期も乗り越えた。ふと、気が付くと参加メンバーも一様に年をとった。高尾山も“登る”から、“歩き”に大きく変化してきた。それはそれでごく自然の成り行きだ。

  そこで このお正月に私は所属しているSSS(前項 参照)の会報に「呼びかけ」を行った。「ご一緒に高尾山を歩きませんか?」と。結果、 8名の方から「参加したい」という反応があり、1-2月に5名が参加してくれた。


年齢は60-70代、東京・横浜在住の方々だ。最初の申し込みのmailは「あまり体力には自信がありませんが、、」とおしなべて控えめな表現が多かった。でも、実際に会ってみると元気はつらつの人ばかり、今後どのような交流ができるか楽しみだ。
時間の経過と共に、それぞれの個性が見えてくるだろう。摩擦や葛藤もあるだろう。

でも人間に対する好奇心がある限り、わたしは高尾山歩きを続けていく。とんがっている?人、個性的な人、参加大歓迎です。

 


3)シェクスピアを演じる

 去年2024年の秋はジャズダンスに挑戦してみた。今年2025年1-3月はなんと!!舞台俳優に挑戦している。区民講座にダメ元で申し込んでみたら、運よく抽選にあたったのだった。
 演目はハムレットの第一幕の最初。まずはどんな面々が参加しているのか興味深々で、1回目の教室に行った。なんと、これまでの講座で見かけたシニアの男性(おじさん)女性(おばさん)がいたのにはビックリ。でも ビックリすることもないか、わたしをみてあちらも驚いているかも!?と思い直す。

 劇団昴の現役俳優による「出前講座」―とにかく教え方がユニークで楽しい。単純なグループ分けも、機械的に番号を振るのでなく「あなたの好きな番号を言ってください」と言って、自ら決めさせるのでオモシロイ。
シナリオを渡されて「自分のやりたい役を自己申告してください」と自分自身に決めさせる。発声練習で詩を朗読する時「声だけでなく、体全体で表現してください」という。
――このようにして しだいに教室が熱気を帯びてくる。

 さて 3月の最終日にはどういう舞台が出来あがっているのか!? 私自身もワクワクドキドキしている!!

 



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