 

2025年5月1日
1.出会いーそして 繋がりへ
すでに「私の趣味はヒューマンウォチング」と公言している。
そしてそれに付随して「人はいくつになっても、新しい人との出会いはあるのか?」もっと突き詰めて言うと「いくつになっても友人はできるのか?」というのが、目下のわたしの最大の関心事である。
もちろん、私自身の答えはイエスである。が、新しい友人を見つけるのはどうすれば可能なのか? これも簡単なことではない。
3年前に、地域のシルバー対象の講座に参加した。2年制だったが、最初の年(1年め)は 挨拶をかわすのみ、ようやく2年目に「お茶しませんか」と声をかけて交流が始まった。
そして、今年は体験型の講座に参加。
ハムレットのお芝居を(1幕の最初の場面)を4人で演じるというドキドキする講座だった。総勢20名を5つのグループにわけて、最後の5回目で発表した。ただ実際は1・5時間の講座なので、「どこまで できるか?」不安だらけだった。参加メンバーは 年齢も30代から90代まで、女性が多数派だが男性も2割くらいいた。
3回目が終わった時、私は「もし、良かったら 次回の講座の前に少し早く来て、練習しませんか?」と提案してみた。「賛成」と他の3人が同意してくれた。そしてメンバーの一人(わたしの次の年齢!?)から「最後の日、講座が終わったらランチしませんか」と呼びかけがあった。とても嬉しいことだった。「あー 同じように思っている人がいるんだ」と。
発表が終わってゆっくりランチ。そしてグループラインをすぐに作って、再会を約束して別れた。そして、わたしはラインで「ねえ、月1のZoom ミーテングをやってみませんか?」と提案した。さて、今後の展開は?
或る意味で、トントン拍子に行った珍しい例だったかもしれない。短いけれど芝居を演じるというー凝縮した体験を共有したからこそ結びついた関係かもしれない。ドキドキするような体験を自ら求めたメンバーだったという点もあるに違いない。
ここから何が生まれるのか? 関係性が深まるのか? 自分のことながら目が離せない。
<< メニューへ戻る
|