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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2025年5月1日

3.若いビジネスマンから パワーをもらった!!


彼と会ったのはおよそ1年振りだった。2年前に不動産を売却して、そのお金をどうしたものかと思案していた時に、友人から紹介された保険会社のビジネスマンである。とても仕事熱心で、好感が持てた。30代後半、保険業界に入ってまだ2年のキャリアだという。
その彼から「平井さんから契約いただいて1年が経ちました。ぜひ お目にかかりたい」とアプローチがあった。我が家の近所でランチをした。およそ2時間、お互いがよく話し聴き あっという間に時間が過ぎた。文字通り鉄砲玉のように言葉が行きかい会話が弾んだ。久しぶりに、話がテンポ良く回転して、小気味のいい刺激的な時間を過ごした。
これはその時、印象に残った彼の言葉のいくつかである。

 

 

その1
「ノー と言わない」

 原則、僕はノーと言わないようにしようと、心に決めています。たとえば、お客様から 急に呼びだしを受けるということも結構ありマス。でもできるだけ、その希望にそえるように調整します。だから、子供をお風呂に入れるためいったん帰宅して、それから商談に出かけるー夜9時にまた家を出るということもやります、、よ。当初、妻は嫌がりましたが、最近では理解をしてくれて、、います。

 

その2 
「リモートは、やっていませんーという。対面が何よりも大切だから」

最近では お客様の方から「リモートでやりたい」と言われることもありますね。でも僕は「リモートは、やっていません」とお断りをして、できるだけ会ってお話をするーを実行しています。ナマでお目にかかって、話すことによって 相手の反応をよく理解できるし、こちらのこともよく理解していただけると思うんです。

 

 

 

その3 
「入社が決まってから、妻とセールストークのロールプレイをやりました」

ヘッドハンテングで入社が決まってから、何度も家で商談のロールプレイをやりました。
本当に妻がよく付き合ってくれました。そして、「前よりよくなったね」とか褒めてくれるんですよ、それがすごく励みになりました。」

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どうやら、自慢の妻らしい。とってもチャーミングで素敵な女性のようだ。「妻は仕事の経験も少ないですが、とても素直な面があって有難い存在です」と彼は言った。
サラリとこういわれても、私は全く嫌味を感じない。むしろ、こういう表現ができる彼はカッコいいし、「妻からも愛されているんだろうな」ーと実感した。

 

 

 

その4
「目に見えないものを売る、担当のエリアがない。とても 厳しいけれど、やりがいを感じている」

一般に営業という仕事を考えるとき、売る商品があっておよその担当エリアがある。
ところが彼の保険という商品については形がない、さらに担当エリアもないーということだ。つまり、顧客は自分で開拓しなければならない。  これは 本当にキビシイ世界だ。―――「でも、だからこそ 遣り甲斐があるんです」いう。そうなんだ!!― と さすがに 唸ってしまった私だった。

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久しぶりに現役のまさに活きのいいビジネスマンの話をきいて、私の方が元気・勇気 をもらった。

 



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