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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2025年11月1日

4.曖昧さを 愉しむ!?


今年、2025年から地元・文京区の早稲田大学OB会で<お散歩会>を主宰しています、私。ここの売り!?は 事前予約不要。気は向いたら 「10:00に此処に集合」―というスタイルです。だから、、当日まで誰が来るか?何人来るか? わかりません。
案外知られていない地元の博物館(東京大学・健康と医療の博物館、三菱史料館、わだつみの声記念館など)や美術館などブラブラ歩いています。

 

 

 

ランチの場所をどうするか? もちろん おおよその目星はつけて行きますが、ランチ無しで帰る人もいるし、とにかく人数がその日にならないとわかりませんから予約のしようがありません。本音を言えば、却って店の予約などはない方が気楽、自由―という私の考えです。

ところが、最近 若いーといっても60代の女性が会に参加し、とても積極的なのでびっくりしました。「今度、お散歩会に行くあそこの近辺なら、知っている店あります、御案内します」と売り込みがスゴイのです。もちろん、全く悪気はないのですが。さて、どうしたものかとやや困惑気味の私なのです。

 

 

 

 

シャガールの絵・あおもり犬は青森県立美術館

 

 

効率を考えたら、参加の事前予約をしてもらい人数を確定した方が確かに運営するには楽に決まっています。が、しかしーー 当日のお天気やその日の気分によって決めもいい、 約束をしていないから行ってもいいし、行かなくてもいい。――こういういい加減な、あいまいさが許される場が、日常の中に1つ位あってもいいのではないか!?
だから、わたしの気持ちーあんまり大勢来たら困るなあ、、、ほどほどの人数で、いい加減なところを楽しんでもらえる人が来てくれたらいいなあーということなのです。

この感覚をわかってくれる人はいる。
「予約なし」というのがいいねえ、この気楽さが参加しやすいよーと言ってくれる先輩男性(おじいちゃんです)もいる。
同時に、??と思う人もいるんだなあと、改めて発見しました。“曖昧さを愉しむ”という感覚が、どうやらない人もいるのだーと。

 

 

最近のお散歩会のスナップ

 

 

 



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