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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2026年7月1日
 
1.2026年 私の奈良

 

 GWが終わった5月に奈良へ行ってきました、こっそりと。実は4月の上旬に過労から?眼底出血を起こして、絶対安静を言われていたからです。おかげさまで、どうにか回復して念願の奈良旅行が実現できました。

 心待ちにしていた興福寺の阿修羅像、東大寺戒壇堂の四天王像など ゆっくり静かな空間の中で 向き合うことができました。

 でも、今回の奈良の旅で特筆すべきは次の2つと言っていいでしょう。

 

奈良監獄ミュージアムのホームページより

<その1  奈良監獄ミュージアム>

 かなり最近まで(20年位前?)少年院として使われていた、現存する監獄をミュージアムとして、かの星野リゾートがオープンしました。奈良に行く直前にネットで情報を得て、入場券をゲットしておきました。オープンしたのもこの直前、GW前でまだ奈良の人さえも、ほとんど行った人がいないという状況でした。

 奈良駅前から直通バスで20分ほど、まさに<美しき監獄>という 不思議な空間でした。監獄という建物もほぼ忠実に保存、公開されています。重要文化財指定の姿を今に伝える保存棟は圧巻でした。

 


  展示エリアでは、奈良監獄の歴史と建築を知ることができました。かつて医務室であった空間がギャラリーとして使われ、映像による現代アートを見ることができました。

 ミュージアムを後にして、守衛さんから道を教えてもらい歩きました。 テクテクと坂道を奈良の街中に向けて下りながら、答えの出ない問いを考え続けました。
  刑罰とは何か?そんな根源的な問いかけが頭の中を グルグル 回っていました。

 

 

友人の勧めで 国立奈良博物館へ行ってみた。
吉野山から初めて降りて来た秘宝ーこれだけが撮影OKだった

 

 

<その2  大仏鉄道・遺構めぐり>

 今から120年ほど前(1898年・明治31年)に加茂―奈良間に「大仏鉄道」が走っていました。終着駅の「大仏駅」は東大寺大仏殿の最寄り駅としてにぎわっていたそうです。しかし、急坂の多いこの大仏鉄道はわずか9年で廃線となりました。加茂駅から木津を経て、奈良へ行く平坦なルートが開通したからです。

 わずか9年 そして、たったの9・9Kmの距離 当時の資料も乏しいので「幻の大仏鉄道」と呼ばれているのです。

 私は、これを 図書館の雑誌<サライ>で見つけました。そして、一人でこの「大仏鉄道の遺構」を歩いてみよう、と 思い立ったのでした。

 

 

 

 地元の案内所で教えてもらい、朝7;00にホテルを出発。JR加茂駅から歩き始めたのは、ちょうど8時を回ったころでした。

 まだ5月というのにもう真夏のようなカンカン照り、奈良郊外の住宅街・田んぼ・林―― ひたすら歩き続きました。それもかなり回り道をしたようでした。ほとんど、人に会いません。たまに 車とすれ違うだけ。それでも、ひっそりとたたずむ隊道(線路・跡)を見つけた時は「やったね」と一人で、心の中で叫んでいました。

 途中、ランチを食べて一息つきましたが奈良市内に帰ってきたのは午後2時を回っていました。ほぼ5時間、歩き通した1日となりました。それでも 大・大・大満足の1日でした。

 

 

 

 

 

 

 


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