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1998年11月
その1 私も研修を受けました
通い3日間で 「顧客志向のセールスマン研修」 です。
内容 それ自体は そんなに目新しいものではありませんが
メンバーからの ナマノ 情報や
担当講師の進め方は 大変参考になりました。(反面教師という面でも)
メンバーは8名、うち 女性は私もいれて2名
公開コースですので いろんな会社から参加
年齢27歳から59歳まで ちなみに講師は57歳の男性
講義のあと 実践的に ロールプレイでやってみる
という 進めかたなのですが
つくづく「男性はロールプレイが苦手 自分が話すことが好き」
ということが わかりました。
とりわけ 私とペアを組んだ男性は
「熱意と 押し付けと人なつっこさ」でこの道00年という
チョウ オシャベリおじさま で
頭ではお客様中心ということは 理解しても
ロールプレイになると 決して自分のスタイルを変えません。
講師も 度々 介入するのですが、
オジサンの心の中には
「いまさら、、、」という気持ちが あるのでしょう?
一向に、ちっとも、全然 変わらないのです。
「相手に質問してニーズを引き出す」
という原則に対し とにかく 一方的に説明してしまうのです。
ロールプレイの後の 振り返りで
「説明がクドイです。お客さまが聞きたいことだけに絞って短く 話して下さいネ」
と 私が お客の立場からいいました。
すると
「でもね、平井さん。私の職場は転勤が多いので、、。
私の後任の営業が お客さまのところにいったとき、前の私が
イイカゲンな説明をしていた と
思われるのがイヤなんです。
カンペキにミスのない説明をしておきたいんです」
「でもそれって自己本位ですよね。
私たちはお客さま本位ということを勉強しにきたんですから」
思わず 私は 彼に向かって 言ってしまいました。
あとで この場面を 見ていた講師に
「平井さん、ズバッと言っていましたね あれは私では 言いたくても言えません」
と いわれました。
私のロールプレイの相手にとって
彼の今までのやってきたスタイルの厚いアツイ壁に
すこしヒビが入った程度?
で終わったようです。
そこでスッカリ 私は 考えさせられました。
研修という場面でどの程度 人は人に影響を
与えうるのかしらと
モチロン テーマ 進め方 本人の意欲(望んで来たのか どうか!)
によるものですが。
研修という 私にとって 日常的な場面に 違う角度から参画する
とっても シゲキテキ な3日間でした。
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