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関節リウマチは全身の関節に炎症が起き、痛み、腫れを引き起こす、免疫機構の異常に伴って引き起こされる病気です。 関節破壊は発症早期から始まり、継続的に進行していき治療が遅れると日常生活に障害を引き起こします。関節リウマチの治療目標は、痛みを和らげ関節破壊を止め、日常生活活動を維持すること、患者さん、および周囲の方々の負担を減らすことにあります。関節リウマチによる痛みは、炎症による痛み、増殖滑膜(関節内の正常滑膜が血管、細胞が増え腫れてくる)による痛み、関節が破壊された痛みがあります。これらの痛みにあわせ、薬物療法、手術、リハビリテーションを用いた治療が行われます。最近では発症早期からできるだけ強力な治療を行う必要があることが明らかにされています。
近年の薬物治療の著しい進歩として、リウマチの炎症には、何種類かの活性因子(サイトカイン)が深く関わっていることが分かってきました。その中で特に重要なのが、TNF-αやIL-6といわれるサイトカインです。こうした関節リウマチに直接関係のあるサイトカインだけの働きを抑える薬を使用するのが、抗サイトカイン療法といわれ現存する薬物療法として画期的な効果をあげています。しかし、この治療法行ってもすべての関節リウマチが克服できたわけではありません。不幸にして関節破壊を来たした関節には、手術的治療も日常生活を維持していくためには必要なことです。
手術も、早期に関節破壊を来たす前に行う滑膜切除術(現在では小切開での関節鏡を用いた方法も行われる)、軟骨の破壊が著しい関節では、ナビゲーションシステムを用いた耐久性能が高い人工関節置換術も行われ、生活の質の低下を最小限にする方法もあります。
今後、先端医療として、関節リウマチが遺伝子レベルでの解析が進み、遺伝子治療、再生医療ゲノム創薬など、テーラーメイドの治療の進歩が望まれます。
当院ではこの様な事が評価され厚生労働省を始め新薬の治験にも積極的に参加させていただいています。関節リウマチおよび膠原病でお困りのかた、一度おいでてみてください。
他院から転院してこられる方、今までの状態採血結果レントゲン所見等、持参されると非常に有用ですので、お越しの際は是非お持ちください
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