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2010年5月1日

3. 癒された言葉 励まされた言葉


@ 友のメールから

柳田邦男さんの「新・がん50人」を読んでいます。
その中に、河合隼雄さん(ユングの第一人者 前文化庁長官)のことがあり、河合さんはがんではないのですが、特に載せたいとのことで。
河合さんの発言で、自分に起きたできごとを何故と原因を説明することは無理。その起きたことを自分が納得する自分の物語を創れるかどうか。その物語を創るためには辛い経験や体験、書物から学ぶことができているかどうかだと。がんになると、何故私が?と誰でも思います。その時に自分の物語が創れるかどうかだと」

<自分に起きたことに対して、自分が納得する自分の物語を創れるかどうか>ーこれはとても心に響きました。


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A 最近読んだ本の中で 心に残った言葉

「変化とは何か新しいことをはじめたり、新しい能力を獲得することではなく、今まで続けてきたことをやめることである」
小柳晴生 著<大人が立ちどまらなければ>

都合のいい解釈かもしれませんが、確かに<やめる><離れる>というのも勇気がいることだし、大きな変化だなあーと気がつきました。いままで続けてきたから、ということだけで続けていて、その事柄に振り回されている自分に気がつきました。




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B 友のメールから

「 当然ですが、人は自分の期待通りに動きません。時には、期待と反対の動きになる
こともあります。そのギャップに多くの方が苦しんでいます。もし、自分の期待を下げればギャップも小さくなります。もし、期待がなければ、少しでもやってもらえるなら喜びになります。人は、自分ができることをせずに、自分ができない(他の人にやってもらう)ことをやろうとしているように思いま す。悩みの多くが自分のできないことを何とかしようと思っています。 相手ではなく、自分がどうするかだけを考えたらよいのですが」

私は、このメールをくれた友人のように、まだまだ覚悟ができていないのですが、ちょっとつらかったとき苦しかったとき、励まされました
特に<自分の期待を下げればギャップも小さくなる><相手ではなく、自分がどうするかだけを考えたらよい>という言葉に救われました。








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