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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2011年11月1日

2.“強い人”って どんな人?


 そもそもは地域のボランテア活動で出会ったWさん。企業の第一線で働いている方ですが、時々有益な情報をメールしてくれます。お互い仕事の合間をみて、禅問答!?のようなやり取りを楽しんでいます。もう20年来の友人です。

@ Wさんから 私へ
強い人間とはどんな人か考えてみました。

1)心から信じている宗教を持っている人
2)自分で強いと思っている人
世間で言う難しい資格や世間が評価する才能を持っている人
何も持っていなくても自分が強いと思っている人 
3)ありのままを受け入れている人― 見方を変えると開き直っている人かも

行動面ではどうでしょうか?

1)周りからいろいろ言われても、自分の考えを貫く
2)一人でやっている(仲間の協力を得るのも やっていることです)
3)周りから大変だな、と思われる状況でも、必要なことを行っている

そうすると一番強いのは、「自分のやりたいことを、周りからいろいろ言われても、信じてやっている人」でしょうか?
例えば、癌になった。
泣き喚く人、何で私が悪いこともしなかったのに癌に?食事も喉が通らない。などなど
たぶん周りの人は弱い人と思うかもしれません(ある面当たり前ですが) 一方、癌患者として、生きる。治療を受ける。癌を受け入れて、出来ることをしている。きっと周りは強い人と見ると思います。

この違いはどこから来るのでしょうか?心の持ち方だけだと思います。
心の持ち方で一番強くもてるのは、”いつでも死ねる生き方をしている”人だと思います。




A 私から  Wさんへ
興味深く 読みました。
強い人とはー いろんな定義?がありますが、私は「自分で自分の面倒が見られる人」
という 感覚が強いです。

2度目の職場、コンサルタント会社にいたとき(それも転職したてでしたから、まだ 20代後半のとき)のこと。
同僚・先輩の女性たちが、上司に認めてほしい、認められたいと、必死にあがいている様子をみて「自分なりに一生懸命やっていれば、人がどう思おうともいいではないか」と冷ややかに!?みていた、私がいました。
その時上司が言った言葉「わたしは、自分で自分のおしめが取り替えられる部下がほしい」といったのは、今でも忘れられません。


B Wさんから 私へ
「自分で自分の面倒が見られる人」―これは生活面と精神面の両面のことでしょうね。
精神面の面倒を自分でみられるのは大きいでしょうね。精神面の面倒を自分でみられる人は生活面も大丈夫なように思います。
おしめですか ―おしめをしないでくれる部下がよいですね。
自分の人生ですから、周りは関係なく、自分を大切にすることだと思います。
自分を大切にすることが周りも大切にすることだと 私は思っています。






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