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ざっくばらん ゆき子のおしゃべりコーナー
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2019年5月1日

3.京都 再発見― 「竹香」


3月の下旬に京都へ行きました。もう20代のころから数えきれないほど、訪れているのですが、まだまだ知らないところ、それも素敵なお寺・道・お店もたくさんあるんだなあーと再発見がありました。

 

地元のおっちゃんから

前回のHPに書いたまるで「京都からの贈り物」のように感じられた素敵な女性に再会しました。「もし、よろしければ私の滞在の中の1日だけご案内していただけませんか」とお願いしておきました。
この女性には、今回2回会うことができました。1回目ランチをご一緒して、彼女のお気に入りのカフェでお茶をしました。
「えーっと 夕食ですけど、何がお好きですか?わたしは あっさりした中華の店、<竹香>がお勧めなんですが、、」と話し始めました。
すると、その時 カファの中のすこし遠い席から、いかにも地元のおっちゃんという風情の男性が「その店ねえ、私 昨日行ってきましたわ」と声をかけてきました。「いやあ、ホンマに旨い店ですよ」とニコニコして、嬉しそうに言うのです。
随分、地元に愛されているお店なんだなあーと、私の胸にインプットされました。

 

 

初めての寺・嵐山 千光寺をめざして

2回目に彼女に会ったのは、わたしのために1日時間をあけてくれた日です。朝、嵐山で待ち合わせをして、彼女にとっても初めての<千光寺>を目指しました。川べりの道から急な山道を登って約20分、ほとんど人に会いません。さほど嵐山の中心から遠くはないのですが、「この険しさは敬遠する人も多いだろうな」と納得しました。なぜか?若い外国人が多かったですね。嵐山・嵯峨野の町並みを一望にして、しばし、ゆったりした時を過ごしました。
そして下山。そろそろお腹がすいてきたので、軽めのlaunch(夜はがっつり食べる予定だったので)を目指して嵯峨野へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

素敵な紳士から

住宅街のど真ん中の屋台で、はやりの?TKG(タナゴかけごはん)にたどり着きました。そのときの私たちの会話です。
私「あのね、今夜は七条の店で<和食>の予定だったけど、変更していいかしら?わたし この前、喫茶店でおっちゃんから言われた<竹香>に興味があるんだけど、、」
彼女「もちろん、いいですよ。ゆき子さんのホテルからも近いですしね」
そうしたら、、、。
またまた 私たちの目の前に座っていた男性(おっちゃんというより、素敵な紳士でした。お孫さんを連れてきた、やはり地元の人、、らしい)が
「わたしも、この前行きましたよ。量も多いし、美味しいし いい店ですよね」と言うではありませんか!?
3日間のうちに、2度も。それも地元のやや食べ物にウルサイ?感じがする男性の口から同じお店の名前が出てきたのです。

思わず、私たち2人は顔を見合わせてしました。
もちろん、この日の夕食は「竹香」へ直行です。
「これが京中華というのか」とー あっさり、上品なお味に大満足でした。


竹香 メモ

・場所―祇園白川、辰巳橋のすぐ近く
・営業時間― 午後5時から。美味しいものは遅い時間には売り切れになる

・予約不可、ただしコース料理なら予約できる。理想は3−4人で アレコレとって食べるのが美味しい。

・私たちが食べたものー春巻き、フカヒレスープ、肉団子、焼き飯 どれも単品で1000円しません。

それにしても、、こんな風に<竹香>を知ったこと、一生の思い出になりますね。

 

 

 



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