トップ(top)   ロントンホールのトップ

ロントンホール 苺浮彫り皿 (1755年頃)
Longton Hall Strawberry-moulded Plate Ca.1755



 

 縁に苺の浮彫りを施した、ロントンホール中期を代表する形状の皿である。浮彫り部分は、大きな葉の部分と果実と小さな葉の部分とが交互に配され、蔓が縁全体を囲う形になっている。かなり立体感があり、特に苺の実の丸みにはボリューム感がある。(ボウ「B7」及びチェルシー「CH13」参照。)
 中央部分には、エキゾチック・バード(ウースター「W12」ウースター「W19」ダービー「D1-6」参照。)が描かれている。チェルシーやウースターのようなカラフルな鳥ではないが、とさかや塗り分けられた胴体、長い尾羽などは、「異国趣味」を十分に醸し出している。なお、本品のような苺の浮彫りを施した皿では、他にバラ絵の描かれたものが知られている。
サイズ: 約29.5cm x 23cm
Size:
about 29.5cm (11 5/8 in) x 23cm (9 1/16 in)
マーク: なし
Mark: None