[Sun. 10/11/2009]
*FrankfurtからErfurtへ 今日は5時前には起きてしまったので、昨日フランクフルト中央駅でもらって来た小型の時刻表や、トーマスクックの列車時刻表をチェックしてプランを練っていました。 午前中にフランクフルト市内のどこかの教会で礼拝を守って、約2時間10分かかるエアフルトに一気に行き、 引き返すようにアイゼナッハ、フルダに寄って、そこから55分かかってフランクフルトに戻る予定でした。 でも、どう考えても17時にフランクフルトに戻るのは無理なのがわかったので、 フランクフルトでの礼拝は止めて、8:22発のドレスデン行きのICEでエアフルトに向かっています。 エアフルトには10:36には着く予定です。ドレスデンにはいつか行ってみたいのですが、 この電車に乗っていれば13:16には着きます。もちろん、わざわざ5時間かけて行くのは効率が悪いので、 いつかベルリンに行った時にそこから行こうと思っています。 エアフルトは2004年5月4日に一度訪れていて、当時の日記を読み返していたところ、 電車の遅れによってひょんなことで立ち寄った町だったようです。町と言っても、人口は20万人ちょっとですが、 駅から充分に歩いてまわれます。 エアフルト中央駅からバーンホーフ通りを真っ直ぐ行くとアンガー広場に出ます。 下の建物は郵便局です。
そこを左に曲がって真っ直ぐ歩くと市庁舎が見えます。右側の建物です。
下は市庁舎です。
市庁舎と広場をはさんで向かい合って建っている美しい建物です。
そこを左に曲がって行くと大聖堂に続いている細めの道があります。 今回大聖堂に又行けることをとても楽しみにしていました。 私は突然現れた観覧車の意味が、最初良く分かりませんでした。 何と場違いな景観を損ねるものが出来てしまったのかとビックリしました。
まっすぐ行くとドーム広場ですが、広場手前左側の建物です。
観覧車はエアフルトのオクトーバフェストの為に、一時的に設置されたもののようです。 広場一杯に色々な乗り物などがありました。そこはパスして、大聖堂の方に向かいました。 5年前には逆光で上手く写真を撮ることが出来なかったので、今度こそはちゃんと撮って日記にアップしたいと思いました。
大聖堂は丘の上に建っているので、階段を幾つも上がって行きます。『地球の歩き方』によると、 創建は何と742年。その後1154年にはロマネスクのバジリカが造られ、1349年〜1370年にはゴシックの内陣が加えられ、 現在のような姿になったのは1465年とのことです。
|
[Sat. 10/10/2009]
*Sに証をする 日記にはとても書き切れない程、Sとは色々な話をしました。Sによると、昨日の朝からキールは日一日と寒くなるとのことで、 実際昨日S宅を出発しキールの駅でバイバイした時は寒く、一昨日とは明らかに気温が下がっていました。 Sはキール中央駅で私の電車が出発する直前まで、いえ、走り出してもずっと手を振って見送ってくれました。 S宅で私のHPに載せたウィーンやプラハなどの写真を見せたら、あまりにも素敵なので本当に言葉を失っていました。 すぐ行ける距離なのにまだ行ったことがないようでした。今年ベルリンに行って良かったと言うので、 私は「まだ行っていないし、いつか行きたい。そこからドレスデンにも行ってみたい。」と言いました。 「それじゃ一緒に行きましょう。ベルリンで待ち合わせしましょう!」ということになりました。 ベルリンで会いましょうと別れて、私は今キールからフランクフルトへ向かっています。 本当はICEでハンブルクまで行きフランクフルトまでは飛行機でも良かったのですが、長旅になっても久し振りにICEで移動してみたかったのです。 私はスーツケースの荷物が増えるなぁと思いながらも、Sがあれもこれも持って行きなさいと精一杯私のことを考えて気を遣ってくれるのが、 とても心苦しく又嬉しく思いました。 「他にして欲しいことない?」と言われたので、「ハンブルクでお昼になるので、簡単なサンドウィッチを作ってくれるととても助かる。」 とお願いしました。実際これは本当に助かりました。ハンブルクは予想以上に寒く、 待ち時間はホームのガラスの待合室でコーヒーだけ買ってランチを済ませることが出来ました。
一昨日のどかな日をすごした野外博物館を見学していた時、私が殆ど写真を撮り忘れてしまったのには理由があります。 私はSが(ご主人のLも)Facebookのプロフィールに「Buddhist」と書かれていたのがとても気になっていました。 (実際家の中に仏像が2、3体ありました。私はひとまず着いた時に悪霊の追い出しの祈りをしました。仏像についている場合があるからです。) 率直に彼女に聞くと、自分は基本的にクリスチャンだという。たまに教会にも行っていると。 でも、彼女の博愛主義者故なのか、他の宗教にも寛容なようだ。でも、本当のクリスチャンであるならば仏教徒とは書かない筈です。 その辺が私にはちょっと理解が出来ません。そのことがひっかかっていましたが、主は本当に自然な形で証をすることを導かれました。 今回の旅行はいつもと違って、一人でいるよりも誰かと一緒にいる日の方が多い旅行なので、特に意義のある旅行となるように願っていました。 数か月前、証をすることが神様が最も喜ばれることなのだとわかり、旅行中にイエス様を証することも目的の一つとなっていました。 その為、私の錆びついてしまった英語がちゃんと使えることが必須でした。 秘書を辞めてから完全にドメスティックな仕事になっているので、聴いたり読んだりすることはどうにでもなりますが、 会話に関しては本当にそういう環境にいないとアッと言う間に落ちて来てしまいます。 旅行の前、ちゃんと支障なく英語が話せるように助けて下さいとずっと祈って来ました。 野外博物館で動物達を見たりしていた時、たまたま鳥の話になりました。そして私はふいに、Wellensittich(ヴェレンズィティッヒ)というドイツ語の単語を思い出しました。 それでSに「Wellensittichってparakeet(セキセイインコ)のこと?Papageiはオウムよね?」と聞きました。 何でこんな難しい単語を覚えていたのか、記憶の引き出しの不思議さですね。私は以前飼っていたミミちゃんのことを思い出し、 「S、私はね、昔お祈りをするインコを飼っていたのよ。私のお祈りを完全にコピーして、自分でお祈りをするようになったの。」と言ったら、 まさかとすごくビックリしていました。彼女に話した証の詳細はHP内の「ミミちゃん」をご覧下さい。 私が聖霊を受けて2ヶ月後位に見た不思議な世の終わりの夢(=洗礼の預言の夢)のことも話しました。 HPで証を書くようにとイエス様に言われて、12年以上前にHPを立ち上げたことについてもSに話しました。 すでに50の証を書いているけど、残念ながら4つくらいしか英語に翻訳出来ていないことも・・・。 Sは不思議な世界が大好きな人なので、私の話に興味を持たない筈はありません。(笑) 「S、私は驚くべき不思議な(神様の)体験を沢山しているのよ。」と言うと、 「聞きたい。是非証を英語に翻訳して欲しい。」と言われました。 たとえ自分が書いた日本語でも、翻訳は本当に難しいのです。(^_^;; 大きなプロジェクトになりそうですが、少しずつやってみようと思いました。 |